チャンネルを回すことについての話 | ひとりごと

ひとりごと

日常の独り言とコスメの記事。プチプラ最高。

同居人が前に見かけたらしいんですけど「言い方が古いと思う言葉」みたいなので「テレビのチャンネルをまわす。」という言葉の「まわす」という表現が何やら古いんだそうです。ていうか私の世代はどうしても「チャンネルを」まで言うと行き着くところは「まわす」なんですよ。「チャンネルを」と来て「変える」には行き着かないというか。私が子供の頃ってテレビは多分もう既にリモコンだった気もするんですけど、家にあったテレビの1台がチャンネルを手動で回して変えるやつだったんです。もうここまでの話で今時のヤングたちはピンと来ないとは思うんですけど、昔のテレビはチャンネルを手でガチャガチャ回すものだったんですよ!そこからの「チャンネルを」「まわす」という言葉の習慣な訳です。

本当に今の今になっても普段から「チャンネルまわしてよ。」と言っているのでたまに同居人に「まわす(クスッ)」みたいに嘲笑されたりしますけど(同居人の世代となればカラーテレビの普及率のまだ低い時代だったくせにアナログな言葉使いを笑う人間。)まわすんだよ!!チャンネルは!!!

前に「ブラウン管のテレビってデカかったよね〜。」って話してたんですけど、ブラウン管のテレビって今見ると異常に奥行きがありすぎるし何というか見た目エイリアンの頭っぽい。大きさは無駄にあるのに映像を画面に映す機能しかないという、結構しょんぼり気味の機械ですよね。そもそも私はテレビが好きじゃないのであんまりテレビに愛着って湧かないんですけど、総合的に考えるとチャンネルを「まわす」ところからブラウン管を経てデジタル化したものの、いまいち時代の割には進化が平凡な気がするテレビ。もうちょっと多機能な機械になれそうなもんですけど。とかなんとか言ってますけど、テレビのリモコンの使い方もロクに分かっていない私がそんなことを言っても何も説得力ないですね、何せ今時のテレビのリモコンは番組のクイズに参加できるんだ。テクノな時代だ。そのうち匂いとか味とかが伝わるテレビとか出来るのかな〜。料理番組にとっては革命だな。



昔、曲がるボールペンというものが流行ったんですけどご存知の方はいらっしゃるでしょうか。詳細は覚えていないんですけど、全体が柔らかく出来ていて曲がる、という、本来ボールペンが曲がることによって何も得るものはないとは思うんですけど。だからあまり流行らなかったのか、私と同じ世代の方ならご存知かと…1976年生まれの子供時代では流行ったはずなんですけどね。それとも私の子供時代の身内だけでのみ話題になったマニアックなブツだったんだろうか。謎。

では、今日も1日お疲れさまでした。



♡片山透愛用中♡