Bulls to Feilding① | Story of our…LIFE!

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2017〜2018『Te Araroa』を夫婦で 1895km地点まで歩きました。
ひとり旅が好きな自由な旦那と、その自由さに憧れる私。
この先2人で、どれだけの世界を見れるだろうか。
私達の人生の物語…

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Te Araroa 59日目



朝方、雷が凄かった!

ドカンと落ちた!

雨が降ってる!

バチっと起きたけど、またすぐ眠った。


目が覚めたら、晴れてました。

旦那に、雷凄かったねーと言うと、

『知らないよ?』と。

うそやん


外に出ると、雲もあるけど、晴れ間もあり。

隣のおじさんと、


『どこまで歩くの?

今日は少し雨が降るよ。

Feildingか!

で、Palmerston Northか。

そこは大きな街だよ。

いい旅をね!』


と、お話。


距離としては20km前後なので、ゆっくり出発。

いつ雨が降ってもいいように準備をしたけど、

いつまでもピーカン。

贅沢にも、

『暑いね』と思う。

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汗ダクで、炎天下のロードを。

景色は素晴らしい。

どこまでも何もない。

となりのおじさん、雨降らないね…笑


真っ直ぐの道。

時々、雲が太陽を隠してくれてありがたい。

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影になると本当に涼しい。

風が吹くとさらに涼しい。

も、束の間

また真夏へと引き戻される。

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道の整備をしていたロードメンテのおじさんに、

いつもと同じような質問をされ、

同じような答え。

『歩いてるのか?!

こんな、暑いのに?

自転車乗ればいーじゃないか!

歩く?なんてことだ!

気をつけてね!』


そしてまた永遠と歩き出す。

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一軒のお家の玄関先に、犬を乗せた車が停まってる。おじいちゃんが車に乗り込み、私達が通るのを待ってる。

と、声をかけられた。


『歩いてるのか?

なぜ

南の端まで?

なぜ


乗りなさい。

ほら、乗りなさい。

ほらほら、乗りなさいよ。

歩くのかぃ?

なんてこった。

乗ってけば?

そうかい?

気をつけて楽しんでね!』


と、お別れ。

昨日だったら、すぐ乗り込んだぜ、おじいちゃん。


こういう会話がなんか楽しい。

こちらの英会話力がないので、全く会話になってませんが


今日は木陰でチョコチョコ休憩。


繋がれたヤギさん。なんだかかわいそう…

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今日はNZの美しい街ランキングに入っている、Feildingという街まで。

ロード歩きばかりなので、距離をいける。

これで、3泊目ですが、

頑張れば3日でPalmerston Northまで行けたなと、次回からのロード歩き計画の学びとなりました。

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(いや、でも、昨日は限界だった。)


Bulls to Feilding②へ続く…