12月21日
Te Araroa 26日目
夜中の強風と道路を走るトラックの音が半端なく、やはり寝不足。
そして、板の隙間からくる冷たい空気にもなかなか眠らせてもらえず…
それでも寒くはない。準備を始める。
さ、下山だ!
と軽快に下ったすぐそこに、カフェあり。
そして、なんと!いつからか会わなくなった、
Germanyの彼女達が、そのカフェでまったりしてる‼︎
お互い、わぁぁぁー!となり、昨日は車の音がうるさくて寝れなかったー!と同じことを話す。
私達はそこのカフェでまったりはせず、お水だけ頂いて…というのも悪い気がして、お店の中を覗くと
なんと、あった!
carrot cake!(まだ飽きないよ)
それを、take away!
見事なタッパーに入れてくれた。笑
背中にタッパーを背負い込み、お先にスタート。
彼女達とは、一旦お別れ。
お互い目的地は27km先のPUHOIという街。
そこにbackpackersがあって、そこの人がトレイルエンジェルなのだそう。
Germanyの彼女達、また会えるかなー。
見えたものは…
砂利道の地獄坂。
こりゃ酷い。
足のつま先がスネについてしまうんとちゃうかしら…くらいの角度。
ヒーヒー言いながら登り切る。
と、思ったらまだ登る。
アップ地獄‼︎&炎天下‼︎
その時の気持ち…?
私は、登れ登れ~!と、脳に信号送ってます。
旦那さんは、無心になる。らしい。
あまりにもの急坂連続で、写真撮る気もせず…
必死で登った。
そして、下る。
登った分だけ下る。
下りの両脇にある家が、まぁ、大豪邸。
ニュージーランドは土地が広くて、どこも大豪邸に見えるけど、ここはすごいなーと違いがわかってきたりもする。
だいたい、一戸建て。
土地があるからなんだろうな…
いいなぁー。
住みたいか?
んー、
坂のないところで…なら。
なんて思いながら、PUHOIに向かう。
1つ目の鬼坂はクリア!
次は?
と、アスファルトを歩き、砂利道を歩き…
坂。
やっぱね。
もう休憩だ。
お昼だ。
ポテチだ。
これ、最高。
やっぱこのシリーズ最高。
このスイートチリ、最高‼︎
こんな事が大きな幸せです。