12月20日
Te Araroa 25日目
寝袋で熟睡…笑
そろそろ朝かな…の頃、雨が…
ツェルトの中にいると、雨の音が楽しくもあるのだけど、実際雨は困る…
止んでは降ってを繰り返し、小雨の頃に
PAKIRI Beach Holiday Parkを出発。
雨雲もくもく。すぐに本降りに…
カッパ着ててもパンツまで一瞬でびしょ濡れ。
よし、もー、仕方がない。
このままジャンジャン行こう‼︎と心の中で思う。
わー…笑ってる…なんか怖い…
姪っ子と義姉なら、きっとこう言う。
『ホラーだね』
そんな、下半身小学生みたいな黒いおっさん。
OMAHA FORESTに入る手前まで、一直線登りの荒地の牧場が続く。
両端からたっぷりと雨水を含んだ、フワフワの草が、バッシャンバッシャンと歩くたびにお腹のあたりまで、まとわりつく。
例えるなら、洗車機の中に入ってる車の気分。
それしかない。
実はこの直線登りの直前で雨が止んでくれた。
雨だけでなく、風も吹いてたので、身体は冷え切ってしまった…
太陽が少し顔を出す。
わずかでも暖かい…
ありがたい…
けど、ずっと洗車機ね。
雨は止んでも、お腹から下は、びしょ濡れ。
遠慮のない急登りを、羊さんのフレッシュう◯ちを避ける事なく登る。
OMAHA FOREST
『TE HIKOI O TE KIRI』
Mt.Tamahunga summitへむかう。
さ、どんな山だろう…
噂では、泥?
狭い狭い道を行き、足元は…
時々泥。固まってる?
登りはなんとか。
下りに入り、これが滑る‼︎
そして、あの泥山と同じく、
気を抜いた…
滑った。
尻もちついた。
さほど汚れはしなかったけど、気を抜いた自分に
気合いを入れる。
時々やってくる。泥。抜けたと思ったその直後から…
今度は上。
顔面に気をとられると、
今度は下。
また泥やってくる。
500mもない山にこんなに苦戦するなんて。
でも、テンポよくは登れてます。
ただ、アップダウンが本当にすごい…
(何度も言うけど↑↓↑↓↑↓)
OMAHA FORESTから
DOME FORESTへ
まだまだ続く…