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おはようございます。
自分を育てるうえで、特に注意しなければいけないことがあります。
これは僕も塾の最初に必ずお伝えすることですし、
多くの人が同じようなことを言っているので、ある意味使い古された言葉ですが・・・
それでもやっぱり大切なので触れておきましょう。
何に気を付けるのか?
それは・・・
「知っている」と「出来ている」では、
雲泥の差がありますよ。
っていうことです。
例えば、
イチロー選手がどんな打ち方をしているか、ならテレビを見れば誰だってすぐに「知る」ことができます。
でも、「知った」からと言ってイチロー選手のように「出来る」かは、
まったくの別問題ですよね。
先週末、
僕の親友であり、仕事上のパートナーでもある山本くんが結婚しました。
婿入りなので、山本くんから、井上くんになったわけです。
出会ってから今まで、
雨の日も、風の日も、雪の日も、
ずーっと山本くんと呼んでいたので、なかなか慣れません。
頭ではわかっているんです。
山本くんではなく、井上くんだと。
でも、油断しているとついつい「山本くん」と呼んでしまう。
これも、
「知っている」のに、
「出来ていない」状態です。
こんな経験ありませんか?
仲良しグループの一員だった二人が恋仲になって、今まではあだ名や名字で呼び合ってたのが急に下の名前で呼び合うことになる、何とも言えないあの瞬間・・・。
よしこ
「ねぇ、佐藤くん。私たち、もう恋人同士でしょ?・・・お互いに名字で呼び合うの、そろそろやめない?」
けんた
「そ・・・それもそうだね。でもなんだか照れくさいね。なんて呼んだらいい?」
よしこ
「え・・・。よっちゃん、は、友達もみんなそう呼んでるし、やっぱりよしこ、がいいかな。」
けんた
「よ・・・呼び捨てね。おっけー・・・。よしこ・・・・・・・ちゃん。」
よしこ
「あー!最後に"ちゃん"ってつけてるー!ちゃんと呼び捨てで呼んでよー!」
けんた
「いやー、だって恥ずかしくて・・・」
生徒くん
「いや、このくだり、マジでいらんわ!そもそもお前と山本くんって、どっちも男じゃねーか!」
そこで昨日から、
山本くんでも、井上くんでもない、
第三の呼び方を決めました。
智也くん。
人は習慣と共に生きている生き物です。
急に習慣を変えるのは、難しかったり、恥ずかしかったり、違和感があったりするものです。
智也くん、もまだまだ呼び慣れません。
でも、それでも自分次第でその習慣を変えることが出来るのです。
そして、一旦このスキルを身につけてしまえば様々な場面で活用できる一生ものの財産になります。
そのためには、
「知っている」から「出来ている」に落とし込むクセをつけることです。
「知っている」の状態で終わらせてしまうと、いつか忘れてしまうのが人間です。
「知っている」だけでは、現実は一向に変わってくれません。
「出来ている」の状態まで身につければ、いつまでも忘れずにいられるのです。
「出来ている」の状態になってはじめて、目の前に起こる現実も変わってきます。
「知っている」で満足しないように気を付けて、
「出来ている」かどうか、で、自分自身を見るようにしましょうね。
ということで今日は「知っているより、できているね。」と言いながらポチ!いつも応援ありがとうございます。
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