おはようございます。
さて、今日から八月です。
八月と言えば、
甲子園
私の誕生日
24時間テレビ
私の誕生日
お盆休み
私の誕生日
塾生の初ライブ
私の誕生日
夏休み
私の誕生日
と、本当にたくさん予定があって、充足してるな~。
いや~、充足してる。
生徒くん
「おい!そんなに自分の誕生日ガンガンアピールしてくる奴、見たことねーぞ!」
いや~、ほんとに充足してる一か月になりそうですな~。
生徒くん
「いや、そんなこともないよ。なんかさ、足りてないところばかりじゃなくて充足してるところを見なさいって前の記事でも言われたけど、やっぱ無理だって。実際に全然持ってないんだし。」
先生
「生徒くんは本当に欲深いね。欲深いといつまでも幸せになれないよ。生徒くんが不足してる根拠は?」
生徒くん
「あ~、それ挙げるの得意分野です。まず、お金がない。そして、目覚ましい才能がない。あと、身長も低いし、ボキャブラリーもない。洒落た服もないし、豪邸も高級車もない。ないないない、不足だらけです!」
先生
「すごくたくさん持ってるじゃないか!それはすごい!天才の可能性を持ってるよ!」
生徒くん
「は?適当な気休めならやめてもらえますか。僕は本当に何ももってないんですって。」
先生
「生徒くん、人間の赤ちゃんを見たことはある?」
生徒くん
「この年になって見たことなかったらやばいでしょ!ありますよ!」
先生
「人間の赤ちゃんって泣いてばっかりで本当に何もできないよね。ライオンの赤ちゃんや虎の赤ちゃんは生まれた時から鋭い牙を持ってるし、鹿の赤ちゃんだって生まれた直後から歩けるようになるのに、人間だけが何も持たずに生まれてくる。これ、なんでか知ってる?」
生徒くん
「どんな環境にも慣れることが出来るようにって聞いたことありますけど。」
先生
「そう!つまり何も持っていないというのは、本当に何も持っていないんじゃなくて無限の可能性を持っているってことなんだ。イチローだって、マイケルジョーダンだって、エジソンだって、アインシュタインだって、何も持っていないところから始めてるんだよ。今、なにも持っていないということは、すべての可能性を持っているってことなんだ!」
生徒くん
「おっ・・・なんかガラにもなく励まされているような感じ。でも、たしかにそうですね。何もないんじゃなくて、無限の可能性を持っているのか・・・。」
先生
「そうそう。仏教界のカリスマ、空海くん(弘法大師)は、何も持たずに高野山にこもって修行したんだ。そして長い修行を終えてずっと籠っていた祠から表に出た時の景色には空と海が溢れていた。何も持っていないんじゃない。すべてを持っているんだと悟って、弘法大師から空海に名前を変えたんだ。人気を取るために、おさるからモンキッキーに変えて、やっぱり人気が出なくてまたおさるに戻すのとはわけが違うんだ。悟ったんだ。何も持ってないということはすべての可能性を持っているんだ、と。」
生徒くん
「うおーーー!なんかやる気が出てきましたよ!僕はすべての可能性を持ってるんですね!うっきー!僕はモンキッキー!」
先生
「ん?」
今なにもないということはすべての可能性を持っているということです。
どういう自分になるか、どういう自分になりたいかは自分で決めていいんですからね。
ということで今日は「私はすべての可能性をもっている」といいながらポチ!いつも応援ありがとうございます。
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