緊張した時の驚きの対処法～550～

【六月の単発講座スケジュール】

ぜひ、遊びにきてね～♪

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おはようございます。

みなさんは緊張した時、どうしますか？

リラックスしようと深呼吸？

手のひらに『人』って字を三回書いて飲み込む？

なんどもなんども練習して緊張しないようにトレーニング？

最近の心理学では、びっくり仰天な対処法が常識になっています。

それは・・・

緊張してバクバクして来たら、興奮してきたー！とさらにテンションを上げて言う。

です。

昨日、おとといのブログでも説明しましたが、ストレスは体にいいんです。

血流が一気に上がって、脳が活性化するんです。（火事場のバカ力的な）

せっかくスーパーサイヤ人モードに入っているのに、落ち着けようとするなんてもったいないですよね。

生徒くん

「えー、でも興奮しすぎると細かい作業ができずにちっちゃいミスがめっちゃ増えそうですけど？」

先生

「実は、アメリカの警察官を対象に『動く対象物に対しての射撃の正確性』を調べる実験をしたんだ。片方のグループには『緊張を興奮に変えてやってください』と指示を出し、もう片方のグループには『緊張を抑え、できるだけ落ち着いた状態でやってください』と。結果はどうだったと思う？」

生徒くん

「話の流れ的には、興奮したグループがいい成果を残したんでしょうけど・・・。認めたくないなぁ。」

先生

「そうそう、正解。緊張を興奮に変えたグループのほうが圧倒的にいい成績を残したんだ。」

生徒くん

「なんでそうなるの？」

先生

「興奮していると、集中力が増すでしょ。頭が冴えていいパフォーマンスを発揮しやすくなる。逆に落ち着こうとしても、落ち着けなかったら『できない自分』に目が行って、集中できないでしょ。」

生徒くん

「そっか・・・。どうせドキドキを抑えきれないなら、活用しちゃえってことですね。」

先生

「そうだね。だから、緊張した時には『落ち着け！』ではなくて、『よし、もっと興奮していこう！』が正解だね。」

生徒くん

「おおおおーーーー！なんか興奮してきましたよーーー！」

先生

「えっ？なんで？そこは、落ち着いて。」

みなさんは緊張しているとき、自分になんて声をかけますか？

今まではおそらく、『落ち着いて、リラックスよ。ジョン。冷静にやればうまくいくわ。』と声をかけていたのではないですか？

でもこれからは、『いい感じで興奮してきたわ！もっとよ、オリバー！もっと熱くなるのよ！これが超集中状態ってやつね！』でいきましょうね。

ということで今日は、「オリバーってだれ？」といいながらポチ！いつも応援ありがとうございます。