あやまちを犯す人間は、たいてい責任を他人になすりつけるものだ。
日本の小説家、山本周五郎の言葉です。
先日テレビを見ていたら、鹿が増えてきて、山の草木を食べ荒らすので困っている。土砂災害の要因にもなり得るから、鹿を駆除すると言っていました。
そして、テレビには「毎年綺麗な紫陽花が咲くのに、今年は鹿に葉っぱごと食べられちゃいました。」と悲しそうに語るおじいさんがいました。
ぼくは頭の中が混乱しました。
人間のほうがもっとすごいことしてるんじゃないの?
木を切り倒し、海を掘り起こして、空にガスを撒き散らして。
鹿が紫陽花を食べた?
草木を食べ過ぎ?
だから駆除?
人間様のすることは本当に怖い、と感じました。
今、日本人の二人に一人がガンになる時代だそうです。
ガン細胞は繁殖力が強く、体内にある他のカラダに良い細胞を食い尽くし、それを養分に成長し、体の機能を壊していくそうです。
そして体中にがん細胞がまわりきったら、もうどこからも養分を取ることができずにボロボロになった身体と一緒に死んでいく。
こんな話を聞いたことがあります。
地球を人間の身体と同じだと考えると、なんと地球上には、がん細胞とまったく同じ動きをする生物がいるそうです。
そうです。
人間です。
鹿を駆除?
それは人間様から見たときの言い方ですね。
もしかしたら、地球目線で考えたら、
「そろそろ人間を駆除しないとな」と思われているかもしれません。
自分を生かすために、他人を殺すのではなく、なにかほかのいい道があればいいのにな。
そのための一歩として、他人のせいにするのではなく、自己責任で何事も考えることが大切ですね。
ということで今日は、「鹿さん、森を奪ってごめんなさい。」といいながらポチ!
いつも応援ありがとうございます。
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