自律訓練音声でまたまた嬉しい報告をもらいました。
『結構長いこと不眠で悩まされてたんだけど、音声聴いて寝たらホントぐっすり寝れたの!ユウスケくん、これだけで食べていけると思うよ!』
いやー、嬉しいですね。
今回は30人にプレゼントしたので、全員が全員効果を感じるってわけではないのは分かっているのですが、やっぱりこうやって反響いただけるのは嬉しいですね。
もっとたくさんの人にプレゼントしちゃおうかな…。
とか少しずつ思ってます。
「先生!」
「はい?」
「もうねー、音声とかどうでもいいんで僕の話を聞いてくださいよ!」
「生徒くん…なんだい?」
「なんかね、もういい加減やばいっす。」
「何がいい加減やばいのかな?」
「人間関係も仕事もズタボロっす!」
「ど、どうズタボロなのかな??」
「まずね、やっぱり上司のことは許せないし、上司を許せないと仕事も成果上がらないし、すると会社に居づらいし、そのストレス発散で飲みすぎてお金もないし…。ズタボロっす!」
「そっか。その割にはすごく元気そうだね…。」
「まぁ、簡単に言うと自暴自棄っす!」
「そ、そうか…。なんで自暴自棄になっちゃったの?」
「まぁ、何やってもどうせうまく行かないならもう頑張るのもやめちゃえーって感じです。」
「あ、生徒くん。今君はウソをついたね?」
「はっ?この後に及んでウソなんてつかないですよ。」
「生徒くん、君は本当に何もかも諦めたのかな?」
「はい。綺麗さっぱり。」
「本当に本当?」
「はい。」
「じゃあなんで自暴自棄になる必要があるの?」
「はっ?だぁーかぁーらぁー、諦めたからですよ!」
「生徒くん、言ってることがおかしいよ。諦めたのなら、自暴自棄にすらなる必要ないよね?」
「んっ?」
「生徒くんはなんだかんだ言って諦めきれてないから、『自暴自棄』という手法を使ってなんとか現実を変えようとしてるんだ。本当に諦めてるなら別に上司との関係だって仕事だってお金だって別にどうだってよくなるでしょ。」
「な、なんだかすっごく恥ずかしいんですけど…。でもお金までどうでもよくなったらそもそも生きていけないでしょ!」
「本当に何もかも諦めてるなら、生きることすらどうでもいいはずだよ。」
「ばっ、ばかな。先生、おおげさすぎですよ!」
「でしょ。つまり生徒くんは諦めてるんじゃなくて自暴自棄になってるだけ。つまりネガティブになってるだけだね。」
「はっ、恥ずかしい~。先生の例えはちょっとおおげさですけど、確かに僕は諦めてるんじゃなくて、ネガティブになってるだけですね。」
「だね。そんな時はね、心の中で『なんくるないさ~』ってアホになって唱えるといいよ。」
「んっ?なんすか?その怪しいおまじない?」
「沖縄の方言で『大丈夫!なんとかなるよ。』って意味だよ。」
「ほうほう。で、なんでそれが必要なんですか?」
「だって生徒くんは今までだって色々あったのになんとかなってきたわけでしょ?」
「はぁ。」
「で、どうせなんとかなるなら落ち込んでる時間が無駄だからなんくるないさって唱えるんだ。」
「はぁ。」
ということで、皆さんも落ち込んでる時間には唱えて見てくださいね。
いままでもなんとかなってきたように、これからもなんとかなります。
なんくるないさ~。