2025 KART RACE in SUZUKA Rd.4リザルト
SS class
第8位:#28 三宅 右真 選手
DNQ:#18 西本 達矢 選手
前回の第3戦から約1ヶ月後の開催となった第4戦。
1週間前の練習走行では良い収穫を得る事が出来ず、不安を抱えた形でのレースウィーク入りとなりました。
今回は土曜日の前日から走行開始となり、3セッションと少ない中でいかに集中して臨むかが大切でした。
持ち込んだセットも大きな改善には至らず、今回も難しいレースを覚悟して当日を迎えました。
朝のタイムトライアルでは、右真と達矢が同組となり、右真は単独走行、達矢は他車とまとまっての走行となりましたが2人とも速さは無く右真が19番手、達矢が20番手となりました。
予選ヒートでは右真のセットを大きく変え臨んだところ、コンディションと右真の運転スタイル、マシンセット全てがハマり、ファステストを記録して追い上げる事が出来、グループ8番手でフィニッシュ。最低限の目標であったストレートで予選通過を果たす事が出来ました。
達矢は前日からリアグリップ不足に悩まされ、マシンセットも良い方向に向かず、予選ヒートでは後退してしまい23番手フィニッシュでセカンドチャンスヒート行きが決定。
セカンドチャンスヒートでは、右真で良かったマシンセットをコピーして臨みますが路面コンディションの変化や運転スタイルの違いに功を奏せず今回は予選落ちとなりました。
達矢が走ったセカンドチャンスヒートでの全車ラップタイムや帰って来たマシンのタイヤを見ると路面コンディションが変化している事は明らかでした。
その中で、その路面コンディションに合わせたマシンセットで臨むか、良いフィーリングを得たマシンセットで臨むか、かなりの時間悩みました。
予選ヒート終了後には、右真の前向きな力強いコメントもあった為に今回は予選ヒートのセットのまま臨む事にしました。
16番手スタートとなった決勝ヒート、スタートで出遅れてしまい後退、そこから3コーナーで接触も有りかなり順位を落としてしまいました。
予選ヒートほどの速さが見られない中、最後まで諦めずに今出来る最大限の走りを続け、終盤にはトップグループの後ろまで追い上げる事が出来ました。
毎回のことですが、スタートで出遅れなければ、3コーナーでの接触がなければ、トップグループの争いに混ざれていた可能性もありました。
レース中、マシンセットが決勝ヒートのコンディションに合っていなかった気もしましたが、地元に帰ってからラップタイム等を確認したところそれほど大きく外していなかったのかもしれません。
ですが、決勝ヒートに向けて改善と思われるセットを施して臨んでいたらアベレージの速さを少し向上出来たかもしれません。
レース終了後、【右真の運転技術幅の狭さがウィークポイント】と話をしました。
右真の運転技術幅に余裕があればあるほど、マシンセットの幅も広げられる為、結果的に守り姿勢から攻めの姿勢を強くする事が出来ます。
全てがハマった時には抜群の速さを見せてくれるのですが、ハマらなかった時にはことごとく落ちてしまう状況を改善すべく次回の練習から取り組んでもらおうと思います。
速さがあったとしても不必要な接触やコースアウトで順位を大きく落としてしまったり、チェッカーを受けれない事やペナルティを受けてしまっては速さを生かせれておらず内容によってはリタイアした事と変わらないと考えています。
まずは確実にレースをしてチェッカーを受ける事が大切です。
もちろんドライバーも人間なので失敗してしまう事もありますが、それをしっかりと深掘りして反省し、課題を洗い出す事が必要だと思います。
これまで失敗して来た事が多くあった中で、今回の三宅選手自身の鈴鹿で初ポイントを獲得出来た事はチームとして前向きに捉えています。
達矢はラッキー続きのレースとなりませんでしたが、今回の経験が続くレースの中で何かしらの糧になってくれればと思います。
今回もメカニックを担当してくれたむー、サポートして下さいました三宅さんと西本さん、いつも応援のお声掛け、そして撮影して下さる稲垣さん、本当にありがとうございました。
次回の鈴鹿はSL全国大会となるので、シリーズ最終戦は残っていますが、ひとまず今年の鈴鹿集大成の意味を込めてしっかりと内容と結果も求めて頑張りたいと思います。