2024年SLカートミーティング神戸シリーズ第4戦リザルト | To The Top !!

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レーシングカートショップ・HEROes1048style代表、柴山俊哉です!経歴としてはレーシングカートを始めとし、フォーミュラーカーレースやスーパー耐久に参戦。現在はカートショップオーナーとして、若手育成やチームメンバーの走行&レースサポートをしています。

2024年SLカートミーティング神戸シリーズ第4戦リザルト

SS class
第2位:三宅 右真 選手

6月に2戦目、そして梅雨真っ只中で開催となったSLカートミーティング神戸シリーズ第4戦。


今回はSSクラスに右真が参戦。
 

1週間の練習及びテストでは初日がドライ、2日目がレインと、レースウィークがどちらのコンディションになっても対応が出来る充実した2日間となりました。

レースウィークに入った前日走行日、右真は午前中に学校の試験が有り午後からの走行。

全戦同様に3セッションを集中する形で臨みました。

内容的にも良いフィーリングで終える事が出来ましたが、迎えたレース当日は夜中から降り出した雨で朝から完全にウエットコンディション。

公式練習兼タイムトライアルでは、前週のテストデータを元にマシンセットを施しスタート。
 

右真のフィーリングも良く順調にタイムを上げて行きますが、タイムトライアル中に2度前車に引っ掛かってしまうタイミングが有りタイムを少し伸ばし切れない中でトップから0.05秒差の2番手を獲得。

予選ヒートでは、スタートで1つ順位を落とすも落ち着いてポジションを取り戻しレース中盤にはトップに浮上。

そこからは着実に後方との差を付ける事に成功し、トップチェッカーを受けて決勝ヒートのポールポジションを獲得。
 



 
決勝ヒート前に雨は止み、かなり難しいコンディションの中で全車ドライタイヤを選択しスタートとなりました。
 
 
 
 
 

 

ヒート序盤からペースが上がらず2番手に。
 


そこからはレース終盤に雨が降ったりと更に厳しい状況からポジションを死守する守りのレースとなりましたが、2番手でチェッカーを受けシリーズポイントを稼ぐ事が出来ました。

 

難しいコンディションの中、着実にゴールまでマシンを運びシリーズポイントを持ち帰って来てくれた右真の成長が見れた事は前進材料。
 

ですが、今回のような難しいコンディションの中での運転スキルに関しては、通常のドライやウエットコンディション同様かそれ以上にまだまだ改善しなければならない事が多く、引き続き練習の中で取り組んでもらおうと思います。
 


雨の中、応援に駆け付けて写真を撮ってくれたLuとxin、2週連続土日での神戸にお手伝い頂いた三宅さん、ありがとうございました。