2024年SLカートミーティングたからづかシリーズ第2戦リザルト | To The Top !!

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レーシングカートショップ・HEROes1048style代表、柴山俊哉です!経歴としてはレーシングカートを始めとし、フォーミュラーカーレースやスーパー耐久に参戦。現在はカートショップオーナーとして、若手育成やチームメンバーの走行&レースサポートをしています。

2024年SLカートミーティングたからづかシリーズ第2戦リザルト

SS class
優勝:三宅 右真 選手
第2位:今村 駿佑 選手
第3位:西本 達矢 選手

SSS class
優勝:石井 明博 選手


開幕戦から2ヶ月弱経ったシリーズ第2戦。
天候に怪しさがある中でしたが、レースは全てドライコンディションで行う事が出来ました。

開幕戦に続きSSクラス連勝となった右真。
昨年の第5戦から見るとたからづか5連勝を達成。
今回のタイムトライアルでは2番手に約0.2秒差を付ける速さ。

予選ヒート、決勝ヒート共にエア圧さえ調整する事なく自信ある走りと安定した速さで優勝。
この勝ち星がどこまで続くのか楽しみです。

2番手はむー。
タイムトライアル3番手から予選ヒートでは決勝ヒートを見据えて順位のキープに徹します。
決勝ヒートでは狙い通りのスタートを決め2番手に。
右真に追い縋りたいところでしたが、徐々に離されてしまいます。
ですが決して諦めること無く猛プッシュし続け、1人26秒7台のファステストを記録。
前日から少し不調気味でしたが、一発の速さはあるのでその速さを最大限に活かす方法を僕も一緒に考えていきたいと思います。

3番手は達矢。
タイムトライアルでは右真に続く2番手となり、予選ヒートはむーの戦略もあり同じく2番手。
決勝ヒートではむーにパスされた後、差が開く形となり単独走行が続きました。
最近は、達矢自身が走りに迷いがあるようなのでそのような時はやはり走り込む事が大切です。
色々な要因を追求する事も大切ですが、無の状態で走り込むことによって自然体で運転出来るようになることもあるので今はグッと堪えて速く走ることだけを求めて走って欲しいと思います。
僕としても細かな事は伝えず、端的なアドバイスのみとし、壁を乗り越えようとする姿勢をしっかりと支えたいと思います。

SSSクラスでは久々のレースエントリーとなった石井氏が優勝。
走行自体も約1ヶ月半ぶりでしたが、タイムトライアルではトップ。
予選ヒート、スタート直後の3コーナーでインを刺され2番手に落ちますがトップのパーツ脱落により再びトップへ。
迎えた決勝ヒート、予選ヒート同様にレース序盤で順位を落としますがまたまたトップがパーツ脱落を起こしトップへ浮上。
かなりラッキーな展開でしたが、結果だけを見るとパーフェクトウィン。
SSSクラスのエントリー台数は少なかったのですが、久々の優勝は今後の練習にも意欲が湧くはずです。
今後もたからづかのSSSクラスがレース成立していければと思いますし、その中で石井氏がSSSクラスを引っ張って行ってくれる存在になってくれたら嬉しいです。

お手伝いしてくれました元哉、三宅さん、西本さん、写真を撮ってくれたテンシン、ありがとうございました。