2023年SLカートミーティング神戸シリーズ最終戦リザルト | To The Top !!

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レーシングカートショップ・HEROes1048style代表、柴山俊哉です!経歴としてはレーシングカートを始めとし、フォーミュラーカーレースやスーパー耐久に参戦。現在はカートショップオーナーとして、若手育成やチームメンバーの走行&レースサポートをしています。

2023年SLカートミーティング神戸シリーズ最終戦リザルト


SS class
第15位:三宅 右真 選手
第19位:西本 達矢 選手
 

 

 

今年最後のレースとなるSLカートミーティング神戸シリーズ最終戦。

1週間前は宝塚での最終戦、前日走行では終日ウエットコンディションとなり、レース当日のドライコンディションに向けてのテストが出来ないぶっつけ本番でのレースとなりました。

当日の朝はかなり気温も低く、また風も強かった為に公式練習開始早々にコースイン。

右真、達矢それぞれの立ち位置でタイヤへの熱入れを行い、5分間のタイムアタックに臨みますがグリップ感の低さと高回転域での伸びに悩まされ、右真が15番手、達矢が19番手となります。

予選ヒートに向けて、2人からのフィードバックを元に大幅にセットを変更。

若干の変化はあったものの、それでも大きな変化とはならず達矢が18番手、右真は残り4周でチェーンが外れてしまい最下位となりました。

決勝ヒートに向けても更に大きなセット変更を施し臨みましたが、右真は最下位24番手から15番手へ上がるのが精一杯、達矢は途中順位を上げるも最後は19番手でのフィニッシュとなり結果としてはすごく残念なものとなってしまいました。

これだけ大きなセット変更をしながらも、良くも悪くもならないという事は、スキルの足りなさを2人のドライバーさんは痛感したと思います。

ある意味、前日走行が出来なかった事が大きかったのもありますが、その条件としては全ドライバーがイコールなので言い訳になりません。

コンディションや状況が悪い中でも、しっかりとマシンを走らせるスキルを培っていく必要があります。

来シーズンに向けて今以上に精進しなければならない事を実感出来た事は、成長出来る伸びしろがあるという事なので、あとはその伸びしろをドライバー本人が努力していくだけです。

またドライバーだけでなく、【チーム力の向上】としても課題は多く、ドライバーさんの頑張りに応えられるようにチームとしても精進する次第です。

前日は降雨、当日は極寒の中サポートしてくれたむー、三宅さん、西本さん、ありがとうございました。

右真、達矢含め風邪ひかれないようにして下さいね。