生き方はいろいろ | 少しずつ

少しずつ

いつも後回しにしてた自分のこと
これからは大切にして生きよう
少しずつでいいから


いつもは

じぶんで運転して行く


気功教室の日









用意をしていると




仕事休みの旦那さんが


珍しく

居間でゴロンとしていた





「ねぇ、パパ」


「教室まで送ってくれるとうれしいな」







すると



「いいよ」








というわけで



送ってもらえることに…☆











車に乗り込み



「ありがとね」と

ふたりドライブを楽しんでいると






信号のない 横断歩道手前で立っている

男性に気づいた 


旦那さん






男性が安全に渡れるよう


車をとめた






すると


男性は被っていた帽子を

サッと取り

深々と頭を二度下げて


横断歩道を渡りきった




(んんっ? ひとつ前の記事の冒頭に…似てる)


(似すぎている・・・)







その瞬間


わたしたち夫婦




ハッ!と

顔を見合わせた








先日


わたし ひとりで車を運転していた時に


横断歩道手前で

この男性に たまたま出会って



「なんて丁寧な生き方なんだろう」と


感動した話を


その日

御夕飯の時間に


旦那さんに話していたのです









「あっ、この前 話した」


「あの時の人だ!」






帽子を脱ぎ

からだの向きを変えて

とても丁寧に頭を下げて行かれるので




明らかに





あの時の男性だとわかったのです








あの日


感動した光景を




今度は夫婦ふたりで見ている






それが


じんわりうれしかった






そして


たとえ偶然にしても





曜日も時間も進行方向も違う場所で


同じ光景を二度見るとは…




何のメッセージかな?


何を伝えてくれてるのかな?




と思わずにはいられなかった









再び走行する中


旦那さんとふたり



「生き方っていろいろあるね」


「どんな生き方をしたいか」


「選んでいけばいいんだよね」




という話になって





しばらく



静かな時間が流れた車内












内へ  内へと


向いている


いまの行動範囲や




家族   孫    愛犬との日々の中









じぶんが欲しい愛情を

じぶんに与えながら

満たされている喜びで



満足していて







家庭を一歩出た


外の世界への興味や意欲が


ぼんやり薄れていることに


気づいていて








社会の一線から

離脱したような


そんなじぶんを感じることもある















いわゆる任務ではない





孫と遊んだり


愛犬の介護をしたり


家族で囲む食卓を彩ったり


家を整えたり





そういう時間を


持てていることが




いまのわたしには


自分自身への

いちばんの癒しになっている…








どこまでゆるんでいくのか…



この気ままな生活の中で












「社会貢献」って何だろうなぁ



なんてことを


書きながら いま思った











わたしの中を隅々まで観察してみると



「社会貢献」を


とても難しく捉えていることに


気づいた







なるほど




だから





じぶんとの会話の中で





「社会貢献」できてませんが



わたし


いまの生活が


合ってます・・・・とか







「社会貢献」できてませんが


この暮らしが


わたしのこころとからだに


やさしいです









という謎の回答を


じぶんにしていたのか・・・







やりたいことしかしてない
わたしは

社会貢献をしていない








そんな感じだ




 (謎)







なんだ、それ ・・・





社会貢献って


やりたくないことをすること


ではないはず







ひとつ


思い込みに気づけて良かった








なんか背負ってないと・・・



っていう


謎の縛りに気づけて良かった










愛犬くぅのお世話をしていたら



旦那さんに





「じいちゃんの時もそうやったけど」


「ママの介護はやさしいね」



「俺も動けんくなったら」

「ママに介護してもらお」






と言われて






秒で断った










「パパの介護はしないよ」






「パパは介護を必要としない人」


「わたしの中では そういう設定だから 笑」




というと




大笑いした旦那さん






その時々で


生き方を選んでいこう






「お月見」「山茶花」
今月の和菓子教室で作ったの 載せておきます

ピンクの山茶花の花言葉「永遠の愛」








ありがとうございます


よん♡