いくつものトンネルをぬけて | 少しずつ

少しずつ

いつも後回しにしてた自分のこと
これからは大切にして生きよう
少しずつでいいから


こんなふうに


マスクしている写真を見て





時の流れの中の

この「いま」を



思い出したり


語る日がくるのかな




・・・・・・・・・・・・・



29日 (日)


早起きして (←旦那さんに起こしてもらって)


ママいってらっしゃ~い と

送り出してもらい

朝6:00 出発



名古屋から

187km の距離を


ビューンと自家用車で走行






真っ直ぐだったり

カーブしていたり


明るかったり  暗かったり…



短いもの  長いもの


いくつトンネルがあったかな





渋滞知らずでスイスイ



到着した先は


奈良県天川村






待ち合わせ時間まで


あと2時間 ある   (*´ω`) ヨユウガウレシイ





駐車場に車を停めて


ぼーーっとタイム





運転で あがり過ぎたものが


少しずつ 鎮まっていく







駐車場向かいのお店の軒に


ツバメが二羽


出たり入ったり・・・♡





その様子を眺めていたら



なんだか


いい感じって思えた





近くの川に降りてみたり

木陰で自撮りしてみたり



そんなこんなで


あっという間に2時間経過










さぁ


ここからは






ミニリトリートに参加です





スタートは


真言宗醍醐派大本山
大峯山 龍泉寺




いままでに


何度か訪れたことのある

天川村







今回はいっしょにまわれることが

楽しみで仕方がなかった







何度も訪れているとはいえ





「知らなかったことを知る」


が多々あったミニリトリートだった







龍泉寺 八大龍王堂







ランチは素敵な こちらで





おなかもこころも満たされて♡








つづいて

洞川八幡宮さんでは






満開に咲いたような光に


ただただ 感謝






こちらで


「視線」「視点」

というメッセージを受け取り


心に留める






次は 

大峰本宮 
天河大辨財天社にて







しずかに 過ごした 

この時間



以前 こちらで泣き崩れたほどの

出来事があり


ちょっぴり 緊張の面持ちな わたし






今回は しずかに過ごせて


ほっとした





鳥居から出てすぐの


こちらでも





イロトリドリの光たちが

命を生きていて…



それはそれは

楽しませてくださって



ひとしきり


光と遊んだ








そして

いままで気づかなかった




坂をのぼった先にある


こちらで



初めて 手を合わせ

ごあいさつすることができた





その後

禊殿から 少し歩き



広々と拓かれた場所で


弘海さんのハープ





参加者さん


それぞれに



思い思いの場所に広がっていく







わたしは


足の裏を

しっかりと大地につけて立ち



両手は 重ねて


丹田へと置いた





目をとじると


まもなく涙が頬をつたった



なんとも 神秘的な

ハープのやさしい音色が


そっと

手をひいてくれているよう








次から次へと

涙となり




意味はわからなくとも


その涙のひとしずく ひとしずくを

頬で感じた








顎から 滴る涙が


ブラウスにおちる感覚までも




必要な経路を通っているように感じられた






ハープの音色が

聴こえなくなったタイミングで



しずかに手を合わせ




目をあけると





そこには


本日はじめましての

参加者の方々と


ハープを手にした 弘海さんの姿があって






当たり前といえば 当たり前だけど


それが

とても安心となった






ありがとう  ありがとう ありがとう




何度も 心でつぶやいた







さらに


願いが叶うという 

ちょっと楽しめる感じのことを

教えてもらい



笑顔になる






さぁ

わたしも やってみようとするのだけれど


いざ その場に立つと

言葉がこころの中に出てこない




出てきたのは


涙だった





じぶんでも


なぜ

また ここで 涙なのかが わからない





弘海さんの顔を見て



あはは…と笑おうとするのだけど





おさまるどころか


溢れてきて




何度も指先で拭った涙









まだ 太陽が高く

大きな光に包まれたような

時の中





解散時刻となり


駅へと向かう

皆さんを


その場で お見送りして



ひとりになった







あらためて 

大自然の緑に目を向けて


深呼吸する














うんうん   よっしゃ!




こころの声が  小さく漏れたのを

両耳で確認して




車に乗りエンジンをかけた






涙を拭い過ぎて


化粧が落ち


頬がつっぱる感じが




また いい









すぐ近くにある


天の川温泉 (TENNO KAWA ONSEN) 





貸切状態のお湯に浸かり


まるごと  さっぱり







大峰山の名水  「ごろごろ水」を


おともに



温泉で ほてったからだを


クールダウン







17:00 を知らせるメロディが

村に鳴り響いた





ガラガラだった駐車場には


車がぎっしり並んでいた







さぁ 帰るよーーー





奈良の名品

柿の葉すしを買って



3時間半で 無事に帰宅






ママお帰り~って

迎えてくれた


旦那さんと 愛犬 くぅ





やっぱり ここでも


ただいま~  ありがとう






久しぶりの

参加型の神社仏閣巡り




その土地を愛する 


弘海さん だからこその


数々の御縁が満載のリトリートだった





それは

この土地を愛し

この土地から愛されている


証拠が


あらゆるところに


ちりばめられた



じかん だったということ♡






募集ラスト1名で

滑り込みギリギリで参加できたこと


本当に良かったです






弘海さん

いつもありがとうございます



そして

ご一緒できた 参加者の皆さん

奈良の土地の神さま


ありがとうございました









ありがとうございます


よん♡