【思い出】ランパスに思いを耽る
あさんぽ(朝の散歩)の時にグランドに来てみた
真夏の早朝のグランド...
合宿の♾️(むげん)ランパスがフラッシュバックする(笑)
ランパス
それはラグビーにおいて3〜4人一組でポールからポールまでの約100mをひたすらパスしながらダッシュする、現在では「何の意味のない」とされている往年のラグビー名物練習。
合宿にはそれは語るには恐ろしい理不尽はエピソードが沢山あるが、その地獄の合宿は早朝ランパスからスタートする。
しかも◯◯本とか決まっていない。
鬼監督が拡声器で「おい、ラストいけー」と言うまでだ。
基本1時間ごときでは終わらない。
そしてずっと「オールファイトファイトファイトオールファイト」という謎のかけ声をだし続けなければならない。
(これはひとによってクセがでる)
ゴール(終わり)の見えないランパスはメンタルが崩壊する。
「これいつまで続くんだ...」
走りながら泣いた(いや、マジで)
酷い時は監督がいなくなる。
近くのロッヂに朝食をとりに行くのだ。
ラストをかけるはずの監督がその場からいなくなるのだ(もうこの絶望感)
しかもOBがいるのでサボれない。走るのを緩めたりボールを落としたり声が無くなるとOBが遠慮なく「蹴り」が来る。
※暴力で蹴られるわけでない。OBがボールを蹴ってそれをとりにいくため余計に体力を使う。まぁいわゆる「しごき」だ。
時計もないので何時間やってたのかわからないが半永久とも思える時間ランパスし続ける。
(勿論ランパスが終わっても地獄は続く)
果たしてあの理不尽な経験は今の自分の何かの足しになっているのであろうか?
確かに根性はつく。
しかし何度も言うが根性は役に立たない
ランパスも含めたあの地獄の数日間(×3年間)を終えると涙が出る。達成感ではない。
1年の合宿を終えた時は「これ、あと2回やるんか...」ととりあえず1年間は無い安堵とあと2回する事に絶望し、3年の合宿を終えた時は「あ...もう2度とこれやらなくていいんだ...」とホッとした。
いまだに精神的にしんどいことはたくさんあるけど(事実つい2年前まで死んだし)
体力的にしんどい事はあの合宿をこえることはない。
その後、柔道、ボクシングやマラソン、ウルトラマラソン、
しんどい練習もたくさんやったけど、
あの合宿は超えない。もうハッキリ言うとトラウマだ。
(だから栄養ドリンクは飲まないと決めている←この時死ぬ程飲んだから)
勿論、現代スポーツ科学からすると全く意味のない。
体力的にももっと効率的につける方法はたくさんある。
それでも僕たちはあの合宿を経験してきた。
意味のない合宿を。
もうあんな(無駄な)経験はしないだろう。(する必要もない)
恋しいのか?
いや、したくない(笑)
できる事ならコスパよく生きたい。
しんどい事は極力したくない。
最小の努力で最大の結果が欲しい。
そんなことを早朝グランド歩きながら思ってました。
(ただの雑感)
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