いつも読んでいただいて感謝します。

     季節は秋の装い…。
     コロナ感染5日目の空です。
         (  今日は8日目  回復しています)

知人の関わっている
譲渡会へ行きました。(8月末)

チャリティーの品を買うことで
少しでも
この子たちの手助けになれますように。
(  可愛い食器を買いました。)



とても人懐こい猫さん。
どんな事情か
元の飼い主さんが
泣く泣く手放したと聞きました。

泣く泣く手放したから
なんだと言うのでしょう。

笑いながら手放しても
泣きながら手放しても

棄てたことに
何も違いはありません。

別れの時に泣いたから
その人に同情しますか?

そんなことは
自己満足に過ぎないと
私は思います。


先月の新聞の
投書欄に

『  こころの癒し猫  』
と言う一文がありました。

譲渡会で
「 70歳を過ぎていると
     譲渡できません。」
そう言われ
ショックが大きく
暫くは言葉の
意味が理解できなかったと。
「 一人暮らしだから
    ペットが欲しかったのに 」

説明を受け気落ちしていた
このご婦人は

たまたま
友人から野良猫の子猫を
貰い受けることができました。

ラッキー!
それから6年
今も こころの癒し猫になってます。

こんなふうな内容でした。


70歳を過ぎて
子猫を貰えたから
ラッキー

こころの癒し猫…?


何度も何度も
繰り返して書いてきましたが

人の癒しのために
動物がいるわけではありません。

人を楽しませるために
動物がいるわけではありません。


アインの散歩の時に
よく見かけた
小型犬のシニアさん。

もう還暦はとっくに過ぎたであろう
ご夫婦が連れていました。

久しぶりにお会いしたので
「 ワンちゃんはお元気ですか?」と
聞くと
ひと月前に亡くなって
今は新しい子犬を買ったと言います。


以前私が
アインが最後の犬です。
年齢的に子犬は
最後まで見られないから。

そう言ったことを覚えていて
「 小型犬なら大丈夫。」
「 犬がいない生活は寂しいですよ。」
とおっしゃいました。

自分の寂しさを
埋めるために
犬や猫を迎える人は
本当に
本当に
多いのです。


私は
この子たちと
共に生きています。(共生)
同じ星に存在します。(共存)

どちらの命が優位でもありません。


譲渡会場には
多頭飼育崩壊から
救いだされた子たちもいました。

アライグマに脚を食いちぎられ
「 死んだと思ったら
     まだ生きていた!」
そう言って笑ったと言う飼い主。
多頭飼育崩壊の現場は
大抵は猫たちの
苦しみに満ちています。

  少し色付いてきたかな、桜の葉っぱです

はじめて譲渡会に来た人が
「 可愛いと言う前に
    こんなにたくさんの猫が
     譲渡会場にいることに
     ショックを受けた!」
と言いました。

現実を知らない。
棄てられる犬や猫の事を知らない。

今日生きることに
何の保証もない子たちを知らない。

日本の巨大なペット産業を
子犬工場という言葉を
ひしめく繁殖現場を

何も知らない。

そんな人で
日本は溢れています。


新顔さんが来ています。
ものすごい勢いで食べます。

いつ来ても
たっぷりのフードを
用意するからね。

だから
あなたを桜耳にさせてください。
コロナ療養後に捕獲器を仕掛けたいと思います。


早速使っています。


直接犬や猫を保護できなくても
チャリティーに参加することで

このバックを持ち歩くことで
いろんな話のきっかけになります。

犬猫を幸せにする方法は
様々です。

何がきっかけでも
どんな形でも
参加できます。

       13歳のサビ猫さん。一番 気がかりでした。
        この年齢まで飼われていたそうです。

私は
70代 80代となって
たとえ一人ぼっちになったとしても
一人で生きていく
覚悟はできています。

あなたはどうですか。

***
下の女の子
腰まで伸びた髪を切りました。
ヘアドネーションとして
役立ててもらいます。
誰かに「髪切ったの?」と聞かれると
「うん、ヘアドネーションした!」って
答えます。ちょっぴり照れながら……ね!
***