小学3年生だったか、4年生くらいの頃。
お年玉がたくさん貰えて手元に6〜7千円くらいあったのを覚えている。
なにに使おうかなと新聞の折り込みに混ざっていたトイザラスのチラシとかを眺めながら、ラジコンにしようかなとか、ソリが好きだったからプラスチックのソリにしようかなとかいろいろ考えるのが楽しかった。他のチラシにふと目をやるとお酒が沢山載っていた。確か『やまや』のチラシだったと思う。そこにはドンペリ!¥6,480!!みたいな事が書かれていた。
当時まだ小学生だったけどテレビの影響で(ホストクラブの特集とかをたまたま見たのかな)知っていて、お酒の事は分からないけどドンペリがなんだかすごいお酒らしいという事はわかった。
それが手元のお金でなんとか届きそうな金額で載っている。僕が思った事はこんな事だった。ドンペリの何がすごいのかはよく分からないけど、これをお父さんに買ってあげたらすごく喜ぶんだろうな。だったら買ってみたいな。
それでそんな事を想像して嬉しくなったりしていたはずなんだけど、何だか知らないうちにビーダマンのおもちゃか何かに使って結局ドンペリを買わずに終わってしまった。
不思議なのはこの出来事を良く思い出す事だ。最近よく思い出すとかじゃなく20代の頃もそうだし40歳近くになった今でも定期的に思い出す。そしてあの時が分水嶺だったんじゃないか?というように感じる。
あの時にいろんな事が決定されたような気がしてならない。
でもまあなんでもそうだけど遅すぎる事は無いかなと思う。
さて親父の誕生日はいつだったっけな?