こんにちは。
渡邉希久子です。
な私ですが
どうしても、これだけは〜〜
と思い
田村由香理さんの大人のギャザリング企画から
「奇想の系譜展」江戸のミラクルワールド
○みどころ
美術史家・辻惟雄氏(1932-)が、今から約半世紀前の1970年に著した『奇想の系譜』。本展はその著作に基づいた、江戸時代の「奇想の絵画」展の決定版です。『奇想の系譜』で採り上げられたのは、それまで書籍や展覧会でまとまって紹介されたことがなかった、因襲の殻を打ち破った、非日常的な世界に誘われるような絵画の数々でした。
本展では、同書で紹介された、岩佐又兵衛、狩野山雪、伊藤若冲、曽我蕭白、長沢芦雪、歌川国芳に、白隠慧鶴、鈴木其一を加えた8人の作品を厳選したラインナップになっています。
〜中略〜
こちら、第一弾の由香理さんの記事です。
私が観た時は既に返還されている作品もあったようですが
由香理さんの丁寧な解説で概要が分かります。
今回、第二弾ということで
撮っていただいた写真。
バックの看板が雰囲氣を醸し出していますよね。
「奇想」という括りで、8名の作家の展示です。
作家たちは奇をてらったものを描こうとして
筆を取った訳ではないと思うのですが
ただ、美しい綺麗だけでない
心の琴線をざわつかせる何かがあります。
4月7日まで開催しています。
中でも私が好きな絵をちょっと紹介。
歌川国芳の描いたこの絵は
鯨の大きさを表現するためか
人物の絵が小さく描かれています。
主人公である人物を小さく描くところなぞは
ぐっときます。
そして、この泡の描き方が、なんともモダンですよね♪
デザインとしても、今に通じる格好良さです。
白隠慧鶴が80歳を過ぎて描いた達磨さん
80過ぎという年齢で、このフレッシュな感性。
大胆でおおらかな筆使いにしびれます♪
ここ数日、京都、熊野へ行って思うこと
自然のあるところの
そこかしこに神さまが居られる
という感覚。
それを初々しい感覚で感じ取れる感性は
歳と共に衰えるのでは
と思っていたこともあったのですが
この展覧会へ行って
心掛け次第では歳を重ねてもなお
感性は初々しく、むしろ冴えてくるように
思われたのです。
ちょっと余談ですが
そんな心境から
茨木のり子さんの詩も思い出しました。
「奇想」と名付けられたこの企画ですが
より自分らしくを追求していった作家達の心意氣が伺える
何か励まされたような氣持ちにもなる
そんないい後味のある展覧会でした。
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京都在住で大変お世話になっております
田中京子さんが今度、東京へいらっしゃいます。
4月13日(土)「月のワーク」のワークショップ
平成の時代が終わる今、令和の時代を生きる
これからの30年の道標を作ってみませんか。
エステティシャンとして20年
お客様を真に綺麗にしたいという思いから
人間観察、心理学、他にも様々な勉強をし続けてきた
田中京子さんが、月の巡りから、その方の今後を読み解きます。
私も一度受けさせていただきましたが、自分の質を知り
これまでの人生を振り返りつつ、今後を生かしていく。
一度は受けてみてほしい、目から鱗のワークショップです。
こちらは田中京子さんモデルの「花と私」
ホームページを開設しました。
良かったら覗いてみてくださいね。
https://www.kikukowatanabe.com/
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絵や絵本は子供だけでなく
大人が本来の輝きを取り戻せるセラピーだと捉え
大人のための絵と絵本の制作・活動をしています。