咲良の目の前にいた竹継は刀が突き刺さり血を流す。
「いや…竹継っ」
咲良は竹継に近づこうとしたが、後ろから男に腕を引っ張られて刀を首に突き付けられる。
心臓を突き刺されなかったので、まだ息はあったが男たちは容赦なく竹継の体に突き刺さっていた刀を抜く。
「ぐっ…」
竹継はその場に倒れ込みたくさんの血が流れる。
それでも男たちは竹継を蹴り、バキッと骨が折れるような嫌な音がした。
「やめて!!竹継を殺さないで!!!!!!」
咲良は自分の首に刀がある事も忘れて竹継に近づこうと暴れる。
「あのおっさんに渡す前に俺が遊んでやるよ」
そう言いながらリーダー格の男は、にやにやしながら咲良に近づく
それを見て竹継が弱々しい声で男に言う。
「やめろ」
「は?守れねぇのにそんな事言うなよ」
そう言って笑いながらさらに咲良に近づく男に、もう立てない竹継は這いつくばって男の足を掴む。
足をつかまれた男は苛立った様子で周りの男に命令する。
「こいつの首を斬れ」
― 竹継!
恋愛小説41~私はあなたに恋をします。~につづく☆