『コダックが倒産し、富士フイルムがエクセレントカンパニーになった理由とは』社外参謀◆今朝の一言  | 社外参謀 今朝の一言

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社長の右腕として、企業の体質改革に日々挑んでいる社長参謀こと石原尚幸が、経営の最前線の場で、気付き&考えたことをアップしています

カメラのフィルムを売っていた
二大トップメーカー
コダックと富士フイルム

デジカメの発明により
フィルムが売れなくなることは
どちらも知っていました。

コダックが
コスト削減に頑張るものの
需要減に耐えきれず倒産…

富士フイルムは
自社の持つ経営資源を生かし
液晶保護フィルムや
サプリ・化粧品の開発まで手がけ
エクセレントカンパニーへと
成長していきます。

アビガンを開発したのも
富士フイルムの買収した会社ですね。

経営の教科書に載る
有名な事例です。

当時の事例を紐解くと
コダックが
技術面で劣っていたわけでも
怠けていたわけでもない
ことがわかります。

では
何が二者の運命分けたのか?

コダックは
自分をフィルムメーカーと決め
そこから動けなかった。

富士フイルムは
自分を世の中に役立てるために存在する技術メーカーと位置付け、技術を他の成長分野に応用した。

今から来るであろう転換期では
『自分は何屋か?』
を再定義せざるを得ない

かもしれませんね…

考えた結果
同じなら
それはそれで良いこと
ですので、
ステイホームの間に
自分が何屋さんか
を一度考えてみる
のは有意義ではないでしょうか。

 

 

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