『年賀状が生き残るために』社外参謀◆今朝の一言  | 社外参謀 今朝の一言

社外参謀 今朝の一言

社長の右腕として、企業の体質改革に日々挑んでいる社長参謀こと石原尚幸が、経営の最前線の場で、気付き&考えたことをアップしています

年賀状の発売が
始まりました

郵便局の方が
『新年の挨拶をぜひ年賀状で!』
と笑顔で呼びかける

そんな呼びかけを聞き
時代に遅れるというのは
辛いことだなぁ
としみじみ感じます…

年賀状は
2003年の40億枚をピークに
今や14億枚、
実に3分の1

私も会社での年賀状は
随分前に中止しました

このままでは
絶滅危惧種になるでしょう…

年賀状の議論になると
『新年に挨拶する習慣を大切に』
とのキャッチーコピーが流れます

このコピーは
年賀状を出さない
🟰新年の挨拶をしていない
との見解でしょうが、
新年を迎える0時台には
SNSがパンクするほど
新年の挨拶が流れています

そう、
今の人たちは
昔の人たち以上に
タイムリーに
友人知人と新年の挨拶を
大切にしています

そう!
年賀状のニーズは
なくなったのではなく、
紙で書いて
印刷をして
ポストに入れて
それも
いつ届くかわからない
そんな年賀状に
嫌気がさした人たちが
離れていった

ただそれだけなのです…

逆を言えば
もし郵便局が
オンラインで
手軽に簡単にやり取りできる
何らかのシステムを作り上げたら
ごそっと
このニーズ取れるのでは
と石原は思います

さらに言えば
それでも年賀状を描きたい方向けには
人件費と印刷コストを負担いただく
それなりの価格にする
そうすれば付加価値も出て
もらった方も
高い年賀状をありがとう
となる(と思います)

これなら
印刷屋さんの売上も
配達員さんの雇用も
守れますね

年賀状の衰退から学べること
衰退の原因を
世の中のニーズが減った
などと安易に決めつけず
自分が時代に
置いて行かれているのではないか
と気づくこと

世の中に
置いていかれないため
とても大切です

 

 

~セミナー情報~

◆12月~全国開催
時間がない・・・と嘆くビジネスパーソンへ
生産性を10倍にしてきたオリジナル時間術を伝授
【タイムマネジメント攻略セミナー2024】
詳細&お申込みはこちら

 

 

◆公式YouTubeチャンネル◆

【中小企業社長のための五つ星経営チャンネル】

 https://www.youtube.com/channel/UCOR94yI88mVWaY3CtU_u_Tw