『優れた軍師とは?』 | 社外参謀 今朝の一言

社外参謀 今朝の一言

社長の右腕として、企業の体質改革に日々挑んでいる社長参謀こと石原尚幸が、経営の最前線の場で、気付き&考えたことをアップしています

マンガ『キングダム』

これまでの全57巻を

読み切りました。

目が疲れた…

でも

面白い。

ひたすら面白い。

秦の始皇帝が

中国統一を果たしていくまでの物語を

情景たっぷりに描いているマンガです。

戦に強い将軍たちの活躍を描きながらも

その裏で戦の作戦を立てる

『軍師』

にもスポットを当てていて、

軍師の読みと

戦の勝敗が比例していく様は

『社外参謀(社外にいながらも中小企業の参謀となる)』

をセルフイメージとする石原には

バシバシ刺さってきます。

キングダムから学ぶ

優れた軍師とは次の3点

その①現場との軋轢を恐れない

マンガの中でも

作戦を立てる軍師に

立てつく将軍がいます。

そんな時でも

安易な妥協をせず、

分かってもらう努力を重ねます。

もちろん、

最後は結果を出すことで

現場の信頼を得ていく。

この覚悟を持ちながら

現場との軋轢を恐れていては

軍師など出来ません()

その②考え尽くせる

作戦を考えるために

ありとあらゆる

シュミレーションを徹夜してでもやる

そんな場面が何度か出てきます。

一つ二つ考えて

これでいきましょう

だと

それが上手く行かなければ

死んでしまう確率が高まります。

最善の策はないか?

リスクはないか?

を時間制限の許す限り

考え尽くせるのが

優れた軍師ではないでしょうか。

その③無理難題を言える

とかく

軍師だの参謀だのの

いわゆる制服組は

無理難題を言うこともあります。

私も

わかって無理難題を言う時も

ままあります。

ただし、

それは机上論であってはいけない

と戒めています。

理想論だけを振りかざし

言っていることは正しいから

あとはやらないお前らが悪い

という策が机上論

現場とコミニュケーションをとり

今よりもう一段工夫し鍛錬すれば

彼らの力を最大限発揮できる策

これが私が考える無理難題です。

このギリギリのラインを

打ち出すことができ

現場の皆さんに実践してもらうことができる

これが優れた軍師でしょう。

以上3点

・現場との軋轢を恐れない

・考え尽くせる

・無理難題を言える

こんな参謀でありたいと

石原は思います。

 

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