『メモ論争』 | 社外参謀 今朝の一言

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社長の右腕として、企業の体質改革に日々挑んでいる社長参謀こと石原尚幸が、経営の最前線の場で、気付き&考えたことをアップしています

若手とベテランの間で
メモを取るべきか
取らないべきか
論争が盛り上がっているそうですね〜

メモをとって欲しいベテラン

メモって必要っすか?
という若手

皆さんはどうですか^_^?

私は正直、
どっちゃでもいいじゃん
と思っています(笑)

私たちは
結果を出すプロフェショナル

ですから、
メモを取ろうが取るまいが
求められる結果を出してくれれば
それで良いです。

メモを取るのは
結果を出すための手段でしかありませんので。

オッさんの言うように
大事なことは覚えておかねばならないし、
若手が言うように
そんな大事な話なら
最初から文字にまとめといてください
という主張

どちらもごもっともです。
でも、結果は出してね
と思います。

で、結局お前は
メモを取る派なのか
取らない派なのか
どっちなんだ?
となりますよね。

私は
当然メモを取ります。
というより
かなりの「メモ魔」です。

だからといって

メモを取れば○
取らないと✖︎
無条件には思いません。

メモをめっちゃ取る人で
全く成果の伴わない人も
わりと知っています^_^;

そういう人を見ていると
共通点があります。

それは、
話したまま
その言葉を
メモしている人です。

うーん。
気持ちはわかるのですが
そ」だったら
録音したら…
と思ってしまいます。

何のためにメモを取るか?
を考えれば
取るべきメモは変わってきます。

メモは、
ただ単に

言われた言葉を
覚えておくため

ではなく、

浮かんだアイデアや
すぐに行動に移せるように
次に取るべきアクションを
イメージングしておくため

と私は捉えています。

結果、
石原の場合、
話を聞きながら
全く違うことをメモしたりしています。

それは、
話を聞いていない
のではなく、
話を聞きながら

そうか、じゃ、今度これをやってみよう!
これ、いけんじゃねー
という
その場での気付きやヒラメキを
書き留めているからです。

このメモがあれば
聞いた話をヒントに
次なるアクションを
タイムロスをミニマムにして起こせます。

1つ聞いた話をきっかけに
その情報を自分の商売に生かしていく

それが
結果にこだわる
プロフェショナルの仕事の術
でしょう。

メモ論争から
プロフェショナルの流儀
まで考えてみました。