『参謀で「ある」ということ』 | 社外参謀 今朝の一言

社外参謀 今朝の一言

社長の右腕として、企業の体質改革に日々挑んでいる社長参謀こと石原尚幸が、経営の最前線の場で、気付き&考えたことをアップしています

先週末は、
石原が24年間実践し
クライアントさんと共に成果を上げてきた
中小企業の業績を踊り場から脱するためのメソッドの全てを伝授する

【社外参謀養成大学】

の第3回講義(全10回)

今年で3年目となり、
現役・OB合わせると
学生は10名を超えてきました。

この大学では、
ビジョン構築の手順、
戦略構築の着眼点、
中期経営計画の策定方法
をケーススタディも交え
体得してもらいます。

いわゆる
「やり方」
ですね。

一方で、
実はやり方と同じくらいの大切さで
ケーススタディを通じて
体得してほしい
と思っていることがあります。

何だと思います^_^?

そう。
「あり方」
です。

社外にいながらも
クライアントの業績改善を
社長とともに実現していく存在

これを「社外参謀」と定義し、
私は日々クライアントさんと
作戦会議を重ねています。

一朝一夕で実現することは少なく
月単位、年単位で
取り組むプロジェクトも多々あります。

そうなると
テクニックだけでそうそう
乗り越えられるものではありません。

理論だけでは測れない
根性や気合い、
義理や人情も実は必然です(u_u)

ですので、
◆何のために
◆誰のために
◆どんな想いで
◆どのレベルまで
社外参謀として
クライアントさんに関わるのか

これを明らかにしておかねば
成果を出すことは難しい
と私は考えています。

成果にコミットし、
固有の課題を理解しながら、
クライアント以上にクライアントの成功を信じること

これが社外参謀のあり方です。

要は、
社外参謀と言う「仕事をする」
という考えではなく
自分のあり方として

「社外参謀である」

と言える必然があるんですよね。

この違い
結構大きいです。

今年も5月の卒業へ向けて
社外参謀大学の学生の皆さんと
あり方にもがっつり
向き合っていきたいと思います^_^