人を承認するということ | 社外参謀 今朝の一言

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社長の右腕として、企業の体質改革に日々挑んでいる社長参謀こと石原尚幸が、経営の最前線の場で、気付き&考えたことをアップしています

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おはようございます。


いや〜寒い!

とにかくあたたかくして風邪など引きませんように(>_<)


社外参謀今朝の一言

「人を「承認」するということ」


私が最も信頼するビジネスパートナーでもあり、別会社で立ち上げているジャパンコンサルティングファームの共同代表でもある橘先生が同志社大学教授太田先生と共に開発された「承認カード(写真)」がブームになっているとのこと。


多店舗展開されている企業さんや全国展開しているFC本部などにて、組織活性化の切り札となっているようです。


人を褒めるという行為、正直、得意ではありません(-_-)

皆さんはいかがですか?


言い訳ではありませんが(言い訳かな^_^;)、体育会系で育った私は、幼少時代から社会人まで「褒められた」という記憶はあまりありません。

「まだまだダメだ!」と叱咤激励、愛のムチを受けながら、その中で自分なりの道を模索し、なんとかんとかやってきた感があります。


そのため、良くも悪くも、人に承認されたという記憶は少なく、結果、人を承認するという感覚が体に身についていないようです。


なんて話を橘先生にしていましたら、出てきたのがこのカード。


そんな「承認が苦手な人」のために、承認とは何かをわかりやすく教えてくれるゲーム形式のカードととのこと。


なーんだ、こんなカードがあるってことは、承認が苦手なのは石原だけではないのね、と思いながらカードの取扱説明書を熟読しますと、こう書かれていました。


承認とは、

「褒めること」(だけ)ではなく

「認めてあげること」


挨拶をすることも

相手の存在を認めている証


名前を覚えて呼ぶことも

相手の存在を認めている証


なるほど!


何も褒めて褒めて褒めまくらなくても、相手の存在を認めている事が「承認」になるんですね。

それなら、やっていますし、意識すればさ、にできます。


こういった地道な承認の先に

「相手が気がつかない優れた能力を見つける」ことにつながり、メンバーの能力を発揮させることができる承認につながっていくのでしょうね。


あなたのチームでは「承認」は出来ていますか^ ^?