集団の質を上げる | 社外参謀 今朝の一言

社外参謀 今朝の一言

社長の右腕として、企業の体質改革に日々挑んでいる社長参謀こと石原尚幸が、経営の最前線の場で、気付き&考えたことをアップしています

おはようございます(^-^)

今朝の一言

『集団の質を上げる』

オリンピック、盛り上がっていますが、
日本競泳陣、過去最高のメダル数だそうです!
素晴らしいですね~!!

なぜ、そんな成果が出ているのか!?


そう思ってインタビューなど聞くと、
メダリストたちの言葉に
他のメダリストにはない言葉が
たくさん混じっているのに気がつきます。

何だと思いますか!?

………

実は、

『チームのおかげ』

という言葉です。

最初聞いた時とっても
違和感がありました。

だって、
水泳は(メドレーを除けば)
個人競技ですよね(^^;;

他の競技のメダリストたちの
第一声はお父さん、お母さんだったり、
育ててくれたコーチだったりに感謝します!!
とうのが、ま、定番です(^^;;

にもかかわらず、

チームのおかげ…

と一瞬思いましたが、
何人かの競泳選手が同じことを
言うのを聞いて、
ほぼ確信しました。

それは、
チームの質の高さが
個々人の成果に繋がっている

との結論です。


これは、
私は身をもって経験してきたのでわかるのですが、
個々人のスキル、能力は当然大切ですが、
レベルの高い世界で
より大きな成果をあげようとすれば

『所属するチームの質をあげる必要がある』

と信じています。


このことは
私が師事する遠藤晃先生に
身をもって教わっています。

私は、
遠藤晃先生が主宰している
『チームNo.1』に参加していますが、
見ていて面白いことに、
集団の質が高まれば高まるほど、
どんどん個人の成果が上がって来るんです。

伸び悩んでいるいた人が
突然ブレイクスルーしたり、
十分に成果をあげている人が
さらに爆発的成果をあげたり、
本当に見ていて爽快です(^^;;


不思議ですね~

色々要因はあると思うのですが、
単なる仲良しチームではなく、
お互いがお互いの活躍を認め合い、
時には失敗を反省しあい、
そんなことをする中で、
個々人が高い意識持ち続けながら
仕事に取り組んでいけている結果、

だと私は思います。

みんな良いことをしていても
一人だとどうしても
続かないことってありますよね!?

それが、
チームという緩やかな集団に属することで
自分を律することができ、
それが成果につながっている
んだろう…と思います。


ただ、
チームに所属しながら
自分も成果を出すためには
一つだけ条件があります。

それは、

『貢献なくして成果なし』

俺だけ私だけ!
っていうのはダメですからね(笑)

成果をあげるためには
まず集団の質を上げる
水泳陣から教わった秘訣でした。

ではまた(^-^)/