地図も持たずに旅に出ますか!? | 社外参謀 今朝の一言

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社長の右腕として、企業の体質改革に日々挑んでいる社長参謀こと石原尚幸が、経営の最前線の場で、気付き&考えたことをアップしています

おはようございます。

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経営革新企業育成コンサルタント

石原尚幸です。


今日のテーマ


-------地図も持たずに旅に出ますか!?--------


みなさんは、

旅に出るときにどんな準備をされますか?


るるぶを買う?

行きたい場所を調べる?

行きたい店を調べる?


そうですよね。

しっかりとした準備をして、

当日は地図を持ち、

旅に出かけると思います。




では、

ビジネスという

長い旅をするにあたって、

あなたは地図をお持ちですか?




と思われたかもしれませんが、

将来という未知の土地を歩いていくのに

地図もなく歩くのと

地図があってそれを見ながら歩くのでは

人生の歩き方が変わってくるとは思いませんか?



ビジネスにとってのるるぶや地図のことを


事業計画書

と言います。


将来のあなたの会社の夢を描き、

その夢を実現するために

どんな出来事が起き、

どんなことを達成していけばよいかを

時系列で書き記したものです。



人生やビジネスをしていく中では

順風な時ばかりではありません。



旅をしていても道に迷うこともあるでしょう。



そんなときに、

地図を見て道を探すように、

事業計画は

人生やビジネスに迷った時の道しるべに

なってくれるものです。



事業計画書があると、



あのときはこんな前提をおいて考えたから

こういう結果になったけど、

今はこれだけ状況がかわったから、

この部分を修正してあげれば上手くいくはずだ


という軌道修正を行うことができます。





もし、

旅に出て迷った時に

地図も羅針盤も道しるべもなかったら

どうなるでしょうか???


道に迷い途方に暮れてしまいますよね。


ビジネスも同じです。

事業計画もなしに

ビジネスを展開するのは

地図を持たずに旅に出るとの同じくらい無謀なことです。


事業計画書は

銀行の融資を受ける際に必要であったり、

補助金の申請をする際に必要であったりするので、

どうしても

人に見せるために無理やり作らないといけない

と考える経営者の方も多いかと思いますが、

必ずしも人のためだけではありません。




自社の経営の地図となってくれるものですので、

新規ビジネスに取り組む際には

ぜひ十分な時間を取り、

自分自身が納得のいく事業計画書を作成してみて下さい。


3年後、5年後振り返った時に必ずその事業計画書が

地図として役立つ時が来ると思います。


今日は事業計画書=ビジネスの地図

というお話でした。


事業計画書とは
え!?