ついに、というか、
やっと、というか。
千葉恵里、センターへ。
この選択肢はかなりの以前からずっと存在だけはしており、運営が久保怜音を選択していた時にも、カウンターとして「千葉恵里」という選択肢は存在していました。
誰もが同じことを考えていたと思います。
「千葉恵里、という選択肢はなくはないが、現時点でそれを選択することは難しい。」と。
そこから、何かが変わったのか?
いえ、それほど大きな変化はないのです。
サプライズ、ではありません。
それを運営が選択した。
ただ、それだけのこと、です。
私自身の恵里に関する意見は、
以前に書いたこのとおりなのでそちらをご参照ください。
それを、運営が選択した。
今回のポイントはここにあると思います。
何故、今になって千葉恵里という選択肢なのか。
何故、小栗有以、山内瑞葵、ではないのか。
そもそも、根も葉もからのハードパフォーマンス型の方向性は何だったのか。
(恵里のセンターでもその方向性は維持されるのか?)
まるで、コンビニの新作スイーツのよう。
次の流行りはこれだろうか?と、「これ、当たるんじゃね?」くらいの軽い気持ちで「今度の新作はこれです!」と売りに出すみたい。
今のAKB48に必要なのは、目新しさで押す一過性の新商品じゃないように思います。
「AKB48は、これだ。」という主力商品だと思うんです。
世間の人たちは、AKB48というコンビニに、今、何を売っているのかを知らない。ひとつも知らない。
10年前はこのコンビニは流行ってた。
あの頃は、前田敦子とか、大島優子とか、篠田麻里子とか、売れている商品が色々とあった。
でも、それらは今はない。
自分が知っていた商品は、今はひとつもない。
なんだかAKB48ってたまに見かけるけれど、知らない商品ばかりで、どんな味なのか美味しいのかは分からない。
だからAKB48というコンビニには入らない。
わざわざ何を売ってるか分からない店に入るくらいなら、
コマーシャルもやってて世間的に流行ってる乃木坂46や日向坂46という店に入って定番商品や新商品を買った方が安心だよね。
AKB48というコンビニに必要なのは、
期間限定のハードダンスキャンペーンじゃなくて、
売れなかったらすぐに店頭から消えてしまう新作スイーツみたいなセンターじゃなくて、
「今のAKB48ってどんなお店なの?」だと思う。
そこでの「主力商品」だと思う。
AKB48って、これを売っています。
AKB48って、こういう商品をメインに扱うお店です。
そういう明確な方向性だと思うんです。
千葉恵里を前面にして売りに出すなら、
千葉恵里が売れるまで売り続けて欲しいです。
とりあえず新作として売ったけど、あんまり反応なかったから2ヵ月で引っ込めて、
はい、じゃあ次の新作はこれです!これは気に入って頂けますか?!
という使い捨ての商品展開では、固定客は定着しないです。
売る側が使い捨てにする商品は、買う側も使い捨てにします。
それでは、いつまでたっても「AKB48」という店のファンは増えない。
使い捨ての商品を売る店は、客もその店を使い捨てにするのです。次は別の店に入るでしょう。
固定客が定着することはありません。
千葉恵里は、
AKB48という店の棚に前から置いてあった。
新作じゃあない。
ずっとあった。
AKB48という店を良く利用する客はみんな知ってた。
いや、ちょっと魅力的ではあるんだよね。
でもさ、これって本当に美味しいの?
なんかちょっと微妙な雰囲気あるんだよなぁ。
千葉恵里を売ろう。
千葉恵里をAKB48の主力商品にしよう。
売れるまで売ろう。
3ヵ月で売れないなら、6ヵ月売ろう。
6ヵ月でダメなら、1年売ろう。
1年待っても売れなかったら、3年売ろう。
AKB48の主力商品として、売れるまで売ろう。
だから恵里には、売れて欲しい。
売れる方法が分かってたら、もうとっくにやってます! ということかもしれないけれど、
それでも頑張って欲しいんだ。
絶対に売れて欲しいんだ。
季節の新作、で終わらせないで欲しい。
AKB48の主力。
私は、千葉恵里はその任に足るメンバーだと思います。
私は、千葉恵里は現時点での最後の切り札だと思います。
ずっとそこにあった。
だけど、置いてあるだけだった。
それを使う。
イチ推しとして、前面に押し出す。
これでダメなら、AKB48にはもう打つ手がないんじゃないか、と思えるほどに
AKB48は禁断の切り札を切る。
あるのは分かってた。
だけどずっと使わなかった、パンドラの箱を開けて未知の力を手にする。
これでダメならまた新しいものを、などという「次」はないと思う。
その力は未知数。
その力を使う。
これでやるしかないんだ。
やるしかない。
頑張れ、AKB48。
頑張れ、千葉恵里。
60thシングル、「久しぶりのリップグロス」。
明日を切り拓け。


