なんだどうした、てらひな。
てらひなの事をそんなに良く知っているわけじゃないけど、
それにしたって明らかに変なのは見てて分かるよ。
ここはNGT48劇場だよね。
君たちが一番慣れ親しんだステージなのに、
どうしてそんなに探り探りのパフォーマンスなんだ?
お目当ては「山隣公演」でした。
色々と感じる部分は多かったです。
ああ、小宮山はつま先を使うタイプなんだな、とか。
「ちっちゃいもんくらぶ」は初めてでしたが、
中盤で「誇りの丘」公演曲を3曲連続でやられて泣きそうになりました。
とか本当に色々あって色々書きたいんですが、
それらよりも、
推しの大塚七海よりも、
寺田 陽菜 が、気になって気になって仕方がありません。
ボカさずにストレートな表現をしますが、
不安そうな、曖昧な笑顔。
笑っても、それはすぐに消えてしまう。
目が泳いでる、と言えるくらい客席を見る視線が定まらない。
動きにもハリもキレもない。
見た目から、ステージ上の彼女のメンタルがネガティブ側に振れているのがあからさまに伝わってくる。
ホントにどうしたんだ?
私の寺田のイメージは、
バキバキ動いてグイグイ笑う、というものなので、
今日はなんかイマイチだなというレベルを通り越して、見ててこっちが心配になる。
アイドルグループのメンバーなのだから、きっと、色々なことがあるでしょう。
それは自分自身の問題かもしれない。
NGTの環境の問題かもしれない。
誰かに言われたのかもしれない。
何かを見てしまったのかもしれない。
ただそう感じてしまうのかもしれない。
僕らファンなんかには想像もできないつらいことがたくさんあるんだと思います。
もしかすると、その日のその公演の客席に対して感じてしまうことがあるのかもしれないです。
だから、安っぽい励ましや慰めなんて言いません。
それは、君自身が乗り越えなければならないこと、つらいけれどそれでしか解決できないことだから。
だけど、これだけは伝えたいです。
これだけは、いつも心の真ん中に置いておいてほしいです。
いつでも、どの場面でも、君を見ている人がいる。
絶対に、
絶対に、君を見て、応援している人がいる。
だからいつもそれを心の真ん中に置こう。
そうでないものは、その次、にしてしまっていい。
笑う、って大変だよね。
でも、頑張ってね。
君にこの言葉を贈ろう。
「 into the music . 」
この言葉は有名だから、君も知っているかもしれない。
もしも初めて聞く言葉だったら、ルイジ・ファチュート、で調べてみて。(笑)
ステージの上では、君は音楽そのものになって欲しい。
そこにはネガティブもポジティブもない。
君は音楽になって、声で伝え、身体で伝える。
その内容が楽しいものならば笑顔になるかもしれないし、悲しいものなら悲しい顔になるかもしれない。
笑えないなら、笑わなくてもいい。
だけど、君を見ているひとがいる。
君をワクワクしながら見ているひとがいる。
その人に伝えよう。
君はステージの上で音楽になって、
楽しい、嬉しい、悲しい、切ない、と伝えよう。
寺田陽菜、君はステージで音楽になれ。