NGT48があり続ける限り | ~ 48Gの地平線 ~ Project No.1024

~ 48Gの地平線 ~ Project No.1024

基本的にクソヲタの無駄話です。同じタイトルでYouTubeで48グループについて話をしています。


まだ、なんだかよく分からないままだ。

だけど涙が出る。

悲しいとか、寂しいとか、悔しいとか、
そういった言葉に置きかえられるような感情は見当たらない。

ただ、40インチモニターの全画面表示になっているDMMのHD定点の画像を、
どうしてだか分からない涙を拭いながら見ている。


2016年1月17日。
初めて彼女を劇場で見た。

彼女を初めて見たあの日から今日まで、私にとっての「NGT48」はずっと彼女そのものだった。

それが、この画面の向こうで起こっている、まるで他人事のような公演と共に去ろうとしている。

その画面では、山田が泣いて歌えない姿が映ったり、中井が泣き崩れている姿が映ったりしている。

何故なら、これは彼女の卒業公演。

それは知っている。
今日を最後としてNGT48を卒業する、ということは聞いていたから。

私はその表情が分かるか分からないか、というギリギリの映像で彼女を見ている。
彼女は、私が初めて見たその時から変わらない、背の低い女の子のままだ。


そこに映るのは、加藤美南で間違いないと思う。


私は彼女を愛していたのかどうかはよく分からない。
だけど、これだけは間違いない。

私は彼女を信じていた。

そして、今も私は彼女を信じている。


だからなのかもしれない。
寂しくはない。 悲しくもない。

でも何故か涙はこぼれる。


今はまだ、彼女にかける言葉は見つからない。
その答えを出すのは私ではなく、彼女の方だ。

それまでは、私は彼女を信じ続けます。
何故なら、NGT48は明日以降も続くからです。

加藤美南が、NGT48だから、です。

加藤美南は居なくならない。
NGT48がそこにあり続ける限り。


私が、彼女を信じ続ける限り。