須田亜香里が、有料配信メールで
「頑張ってきて良かった」と言う。
「幸せだ」と言う。
須田のファンはそれを見て、須田亜香里と全く同じことを感じ想う。
普段のメールでは泣き言ばかりの須田が「頑張ってきて良かった」と言う。
それを見て、ファンは幸せに思う。
メンバーとファンだけにしか共有できない世界。
そのために須田亜香里がいる。
そのために須田亜香里のファンがいる。
それは、広いようで狭く閉じられたAKBの世界のありふれた出来事。
周りからしたらどうでもいい、そこにいる人たちにとっての大切な大切なかけがえのない出来事。
そのために須田亜香里がいる。
そのために須田亜香里のファンがいる。
SKE48はかなり変わりました。
SKEのファンの人でないと感じられない部分かもしれません。
誰にでも分かる表面的な部分で言えば、
コンサートチケットの売り方が変わりました。
今までの、全て48チケットセンターを介する方法ではなく、運営会社ゼストが一般のプレイガイドを使ってSKEのファンに直接売るやり方です。
3/14の、キーホルダー(ゼストの親会社)主催の48Gコンサートでは他の48を使う関係上、ゼストの単独販売でなく48チケットセンターでの販売になりましたが、SKEモバイル枠だけの受付で先行販売を締め切りました。
SKE48は、SKE48のファンを優先する。
この、至極当然のやり方を、SKE48は明確に打ち出しました。
このやり方は当たり前だと思います。
普段からSKEにお金を払っている人を優先する。
SKEのファンの人を、SKEは優先する。
いままで何故このやり方じゃなかったんだ、と思えるほどに、です。
NMBはNMBのファンを優先すればいいし、HKTはHKTのファンを優先すればいい。
本当に当たり前だと思います。
もちろん、「48G」として、秋葉原AKBの傘下で動くメリットもあります。
特に新規グループ立ち上げの時点では、既に整備されたあらゆるフォーマットが活用できるのは48Gならでは、です。
巨大なグループ総体で動かす、というメリットもあるでしょう。
だが、SKE48はAKSとは関連性のない、完全な独立運営の道を選んだ。
だからAKSの湯浅さんはSKEの運営に残らず、見た目にちょっと分かりにくいポジションにその身を置いた。
湯浅さんの仕事は、もう少ししないと我々一般のファンには形として見えてこないのでしょう。
今、ゼストはいままでの48Gの枠にはなかったものを色々と試している。
SKE色を隠さないダンススタジオをSKE劇場に近い場所に設立。
キーホルダー傘下の新宿スタジオアルタが使えるか?を古畑奈和にテストさせた。
個人的には新宿アルタをサブシアターとしてSKEの公演が行われたら、全公演応募して通いますけど。(笑)
名古屋を中心に置き、東京は「上京」ではなく「出張」として逆に積極的に攻める。
SKE48が本当に狙っているのは、
横浜アリーナなんかじゃなくて、ナゴヤドームでの48Gコンサートだろう。
名古屋にドームとガイシホールの中間の適当なサイズの箱がなかったから横浜になっただけで、
本当なら高柳明音の卒業コンサートは名古屋でやりたかっただろうし、他の国内48Gを召集してのグループコンサートは名古屋でやりたいに決まってる。
「3年以内」と宣言された東京ドームが先か、SKEメンバーとSKEファンの悲願であるナゴヤドーム再び、が先か。
まあ、そのくらい今、
SKE48は調子に乗っちゃっている。(笑)
全く堅実でない。
だが、自ら堅実さを求め、ファンに堅実さを求められるアイドルグループなどそれこそ本当に終わりだ。
須田亜香里がそれを示している。
彼女ほど「堅実」に程遠いメンバーはいない。
そして、SKEの良いところは、
新しい期の後輩の多くが尊敬するメンバーに須田を挙げるが、
SKE全体として須田に従う風潮がないところだと思う。
須田はバラエティ番組でバカをやる。
だが、SKEがバラエティ色に傾倒する事はない。
尊敬する、とする後輩は須田の後ろを追わない。
須田の真似をしない。
須田の真似をしても須田に近付くことは出来ない、とわかっているから。
須田亜香里の「努力」という生き様を追う。
そして当の須田は、
悔しいという感情を隠さない。
それ以上に、嬉しいという感情を隠さない。
その須田は今、
頑張ってきて良かった、と言う。
幸せだ、と言う。
2020年1月15日、須田亜香里センター
SKE48 26thシングル
「ソーユートコあるよね?」
須田亜香里のセンター曲とは、どんな曲なんだろうと思った。
須田はセンターに向かない、須田のセンターは難しいんじゃないだろうか、と思ってた。
秋元康が、須田のセンターの曲を作ってくれた。
須田自ら関係性を作ったDA PUMP による振り付けも見ていて楽しいものになった。
MVでは、冒頭でSKE48は劇場の中に入るのではなく、劇場から出てきてこの曲を踊る。
それが示す意味。
須田がソロで歌う。
歌はヘタクソだけれど、おかしくはない。
センターで笑う、踊る。
須田亜香里は
頑張ってきて良かった、と言う。
幸せだ、と言う。
須田亜香里がそう言う意味を噛み締めて、
須田亜香里のファンはこのMVを見る。
須田がいつも僕らに最後に言う言葉は、
僕らファンがいつも大声で須田に言う言葉と同じ。
これはきっと、全てのメンバーとそのファンのやり取りと同じなのでしょう。
なぜなら、それがメンバーとファン、いつまでも変わらない僕らの関係なのですから。
「ありがとう。」