2019年6月16日 17:00
栄SKE48劇場 チームE
「SKEフェスティバル」公演。
個人的に、色々と実り多く、
また、
色々と考えなければならないことを知らされた公演でした。
な~んて、マジメ風な書き出しで始めますが、
まあ、いつもの劇場公演観覧レポートです。
「おや?」と思った人がいらっしゃるかもしれませんが、色々と細かいことは省きます。(笑)
まあ、そういうことです。ハイ。(笑)
さて、
まあ、今回はラッキーにも1順入場でした。
栄劇場では3回目くらいでしょうか。
今回の公演はいつもの1順入場での最前列観覧のように公演そのものに没入し、最悪、半トランス状態になる(笑)ほど「しびれる」ということがありませんでした。
なんだか、
時間の経過がちゃんと把握できていて、「あれ?もう終わり?」のような感覚にはなりませんでしたし、
すごく冷静に色んなものを見ることができました。
そのせいで、推しサイの高畑をあんまり見ていなかった、という弊害は発生しております。(笑)
ゴメンね。 →高畑
でもまあ、最前列の中央付近に座ったら、推しメンがステージ端の方にポジションしたらそっち見られないですよね。
目の前に来た子を見ますよ、そりゃあ。(笑)
そうでなければ失礼、というものです。
ハイ。
なので、熊崎晴香氏にピンポイントでいじられる、という楽しい事件もありまして。
クマが私の何に食い付いたのかは良く分かりませんが、3曲目の「ほっぺツネる」のところでの出来事でして、DMMでアップで抜かれていますので興味のある方はご確認ください。(笑)
そんな人いないか。
だから言う、わけ・・・ですけど(笑)、
本当に何度でも言いますが、
熊崎は本当に最高。
もっと踊れるもっと歌えるメンバーは他にいるかもしれません。
秋葉原で言えば、
小麟もいい。市川もすげえ。横山結衣なんか開いた口が塞がらない。
ですが、
熊崎ほど、ライブで見ていてワクワクするメンバーは、その彼女等も含めて48Gに存在しない。
断言できる。
「見ていて楽しい!」なら熊崎が48Gで一番です。
実は、日曜当日の夜にラジオブログにしようと、録音をしたのですが、また1時間以上になってしまい、ボツってます。(涙)
ですが、そこで一度言葉にしたので自分の印象などはより明確になっています。
その中から、本当に印象的だったものをピックアップしてお伝えしようと思います。
斉藤真木子。
SKE48、グループキャプテン。
真木子は踊れます。
それは知っていました。
ですが、この公演での真木子は
私に、過去の公演観覧で一度も経験したことのないものをみせました。
ステップを踏む「タン、タン、」「ダン!」という音を公演中に聞かせたのは、真木子が初めてです。
最前列での観覧は色々な劇場で数回ずつあります。
ですが、目の前で踊るメンバーがステップを踏む音を聞いたことは、今まで一度もありませんでした。
もちろん、柔らかくステップするのが特徴のメンバーもいると思います。
実際にそういうメンバーを知っています。
ですが、
力強くステップするメンバーで、公演の大音響の中、滑り止めシートの貼られた劇場のステージでステップする音を聞かせたのは真木子だけです。
本当に感動しました。
すげえ、すげえ、 本当にすげえ。
さすが、斉藤真木子。
そして、
公演のパフォーマンスではありませんが、
私の「心を鷲掴み」にした、
井田玲音名。
もちろん、公演中のパフォーマンスも素晴らしかったです。
ですが、玲音名が私の目を奪ったのは、公演の終了時。
最後の、一列に並んでの挨拶が終わり
メンバーは思い思いに客席に手を振り、挨拶をしてステージを去っていきます。
多くのメンバーが上手、下手、の袖から退場していく中、
下手の袖で深く頭を下げたまま、ずっと礼をし続けるメンバーがいます。
本当に、確実に5秒以上の時間、頭を深く下げたまま。
誰だろう?と思って私が凝視する中、顔を上げたのは井田玲音名でした。
たまたま、なのか、
いつものこと、なのかはわかりません。
玲音名が、
何故に、誰に向かって、
頭を下げていたのかもわかりません。
でも、私の勝手な解釈で言わせて頂ければ
玲音名がその長い間頭を下げていた対象に、
たったの1/250ですが、私はその中に入っていたのではないかと思います。
ありがとう。 玲音名。
ありがとうを言うのは僕たちの方だ。
その玲音名の姿を見て、
私は本当にこの公演に来て良かったと思えるし、本当に嬉しかったです。
ありがとう玲音名。
また来るから、そのときもよろしくね。
劇場公演。
彼女たちと、僕たちの、真実をつなぐ場所。
そこには
いつ行っても、何度行っても、
知らなかったことばかりです。