これで、
この件は、おわり。
です。
最悪の結末です。
これだけ騒がれてしまっては、
もう戻るのは難しいのでしょう。
彼女を処分した今村さんは、
自分が下した処分の責任を負い、
処分を受けた彼女を守ろうと口を閉ざし、
批判を一身に受けて支配人を退任。
彼女はNGT48を解雇されてはいなかった。
「無期限活動停止処分」。
それは、活動を停止されているだけで、彼女は紛れもなくNGT48の一員だった。
戻さないつもりなら、解雇のはず。
戻すつもりがあるから、活動停止処分だった。
だから、その彼女を守るために、
今村さん以下、NGT48の全員がその口を閉ざした。
それに納得のいかない、
当事者たるただひとりを除いて。
たったひとりの研究生の、復帰への道が閉ざされぬように。
NGT48の仲間である、彼女の未来が閉ざされぬように。
太野も西潟も、自分ではないと、か細く伝えるだけでそれ以上は言わなかった。
山田は仲間のために戦おうとした。
中井は、自身の炎上キャラを使って、自分の身が切られることを厭わずに真実を伝えようとした。
仲間の未来を守るために。
NGT48の仲間を守るために。
そして、戸賀崎氏の失策によって、
今村さんは責任を全うする機会すら失って
48Gを去る。
無関係の先輩が叩かれ続ける現状に彼女自身が耐えきれず、
自ら手を挙げて、NGT48を辞める。
わかりますか。
これで、おわりなんです。
NGT48にとっての、最悪の結末。
羽切瑠菜を、守れなかった。