新潟、初組閣。
遅すぎたのか。 急ぎすぎたのか。
色々な人の、色々な意見があります。
私はどちらの意見も理解ができますし、
どちらにも理はあると感じます。
その上で、私の感じ方は
「今しかない。このタイミングで、このやり方の組閣をするしかなかった。」
です。
遅い、とする意見は、
研究生をこれ以上研究生にしておくな。
早く正規メンバーに昇格させろ。
という熱い感情論。
早い、とする意見は、
16人に満たないチームを2つ作るくらいなら、募集中の2期生を待って十分な人数でチームGを発足しろ。
という冷静な戦略論。
N3は柏木を含めて16人。
北原が抜けて15人。
研究生は8人。
合計23人で2チームは作れない。
D3の5人を含めても、32人に届かない。
D3は劇場公演の戦力としてはまだ使える段階にない。
でも、このようなタイミングでこうするしかなかったんでしょうね。
NGT48 は、結局N3も研究生もなかったんです。
NGT48 1期生、というくくりのメンバーしかいなかった。
それを「正規メンバー」と「研究生」の2つに分けてしまったから、色々な歪みが出てしまった。
だから、「春はどこから来るのか?」は1期生全員参加でのシングルになったんです。
これが今の「NGT48」の本当の姿だから。
だから、23人をチームに割り振るなら、
チームN3と研究生、ではない。
チームN3 と チームG 。
チームN3を分解して、研究生を足したのではないんです。
1期生の23人を、12人と11人に分けただけなのです。
荻野が言った「チームシャッフル」という表現が、NGTのメンバーの感じ方を表しているのだと思います。
8人は、昇格したのではないのです。
最初の、本来のNGT48の姿に戻しただけなのです。
確かに、16人に満たないチームが2つできることのデメリットはあるでしょう。
ですが、これが本当の1期生。
これが本来のNGT48。
ここに、D3や2期生が加わっていく。
それがいいんじゃないか、と感じます。
新生のNGT48は、
その本来の姿を今までとは全く異なる姿で再構築しました。
歌う、N3。
踊る、G。
人数が足りないから、結局N3もGの新公演に参加せざるを得ません。(笑)
新しいもう一つの公演は、どういったものになるのでしょうか。
本当に新しいNGTになるのは、
2期生が加わってから、です。
いまは、そのための準備です。
やっと、
これで2期生を受け入れる準備が整いました。
北原が連れて来たのでしょうか。
NGT48の、
遅すぎる春。