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チーム8は、どこへ行くのだろう。
チーム8は、秋葉原AKB48の中のひとつの「チーム」ではなく、完全に独立したひとつのグループになりつつあります。
入場後に別会場に移動して参加する「お祭りブース」。
今回、初めて参加してみました。
結論から言うと、私は参加しなくていいイベントですね。(笑)
会場入り口で渡された参加証はDブース。
知力や体力を必要とする面倒なゲームはパスしたかったので、時の運だけでいいゲーム(笑)を探していると、永野が「メンコ研究会」というのにいるらしいので行ってみると、大行列。
一応並びますが、10:30で終わります、とアナウンスされていて、列の進み具合から逆算するとかなりヤバい感じがします。
10:27頃、なんとか自分の番に。
芹佳に「はじめまして」と挨拶すると「はじめまして~」と100%想像どおりの笑顔での返し。
本当はそのあとに「せーりか~」とか言いたかったですが、モタモタしてんじゃねえぞコラあと3分しかねぇんだよ!という待機列からの殺気が背中にビシビシと突き刺さるのでさっさとゲームに移りました。
まあ、結果としてはゲームは失敗でした。
後ろで見てた時は「なんでそんなの外すんだよバカじゃねぇの?」とか思ってたのですが、実際にはメンコとは名ばかりの、ただのボール紙なので投げても空気抵抗で狙った場所に行かないという、意外とちゃんとゲームとして成立しているものでした。
ふっ、まあ別にあんなダセぇキーホルダーの景品いらねーし。(涙)
夜公演はお祭りはパスして開演40分前に入場しました。
ゲートは行列ゼロのアクセスフリーな状態で、サクッと入場。
またしてもDブースの参加証を渡されましたが、お祭りなんかもう行かねーし。(涙)
冗談(涙)はさておき、
握手会にも行かないような私には行く必要のないイベントですね。
これは本当です。
握手会常連でメンバーに認知してもらってる人が「来たよー。」「あ~、ありがとう~。頑張って~」というやり取りを楽しむためのイベントなのでしょう。
なので私は別にいいや。(笑)
昼公演は、センターステージに近いスタンド中段。
夜公演は、センターステージ直前ブロックの中央寄り最後列。
スタンド席もセンターステージ上のメンバーがかろうじて判別できる距離だったのでとりあえずOKです。
アリーナの席は、センターステージは秋葉原劇場の立ち見程度の距離だったので、メインステージが遠すぎる以外はかなり見やすい場所でした。
ただ、どちらもブロックの中央寄りだったので通路が遠く、メンバーが通路に来てくれるシチュエーションでもメンバーはほとんど見えませんでした。
私は撮影しない人なのであまり気にしないですが、やっぱりメンバーを近くで見たいという希望はあるので、そこは多少残念ではあります。
お祭りは開演30分前に終了。
夜公演では開演20分前にメインステージで「前座」が開始。
なにそのハードスケジュール?
メンバーには休憩待機時間は全くありません。
そして6曲に及ぶ曲披露。
内容はコンサート本編となんら変わりません。
初めてチーム8のコンサートに参加した時は、Overtureはなく、トップリードのトークからコンサートが始まってしまうのか!と勘違いして驚いたほどです。
オープニングのミュージカル。
このまま、2時間全てをミュージカルに仕立てるのか、と思いました。
残念ながら10分程度で終わってしまいましたが、その感想を言うならば、
本当に2時間ずっとやって欲しかったです。
そのくらい良かった。
中野郁海の演技力。
舞台としての発声、間の取り方。
「絢爛とか~」で中野の回を見なかったことを、今本当に後悔しています。
すげぇ。 文句なしです。
今時点で中野は舞台女優になれる。
中野のポテンシャルの高さには、本当に驚くばかりです。
中野、何度でも言ってやる。
センターは小栗や坂口や倉野尾にやらせたとしても、
チーム8のエースは中野郁海だ。
誰が何を言ってもそれは間違いない。
チーム8は古参のAKBファンを多く巻き込んでいる、と言われますが、それには理由があります。
例えば、昼公演の「ジッパー」。
通常は3人ユニットのこの曲を、4人で。
ダブルセンターでの滅多に見られないステージフォーメーション。
例えば、夜公演の「天使のしっぽ」。
3人ユニットのこの曲を、3ユニット9人で。
メイン、センター、外周、のそれぞれのステージに配置。
チーム8はこういう「知らなくても大丈夫だけど、知ってるとさらにワクワクできる」という点を多く含んでおり、コアなファンを自認する者を「おおっ!」と言わせます。
週末 not yet 。
走れペンギン。
知らない人が見たら、ただの明るいノリの良い曲。
知っているファンにとっては、意味深い特別な曲。
こういった曲を、8のメンバーがオリジナルを超える勢いでやり切ってくれる心地良さ。
チーム8は、秋葉原AKBでありながら、そうでない。
本体AKBがそれらの曲をやるならば、「誰がやるか」というポイントが発生します。
誰を入れろとか、そのポジションは誰だとか。
チーム8にはそれがありません。
それは、チーム8が47人だから。
47人全てが「チーム8」であり、それ以外の関係性が存在しないから。
先輩も後輩もありません。
初代のメンバーと二代目のメンバーが混在していたとしても、上下の関係性はなく、対等の立ち位置。
だから遠慮はなく、競争が激しい。
だから遠慮はなく、結束が強い。
さまざまな形とそれぞれの色を持つ47個の宝石たちは
誰でも行ける。
何でもできる。
ダンス選抜、アダルト選抜、キュート選抜。
わざわざ選抜ユニットを作って構成していましたが、そんなありきたりの枠でチーム8を区切るのは野暮ってもんです。
「innocence」をやるなら、小栗有以と歌田初夏のコンビユニットでやらせた方が、圧倒的にリアル。
18歳を越えたメンバーが歌うよりも、14~5歳の少女に歌わせた方が、ファンの心臓を素手で掴む。
小栗と歌田が2人で「真っ赤な innocence、少女が散る時」と歌ったら、それを見るファンは息ができなくなると思います。
そんなことができるんじゃないかと思えるほど、チーム8の自由度は高いのです。
既存のAKBとは関連性がありながら、連続性がない。
48Gのヒエラルキーに従属しない自由さがチーム8の魅力です。
第2章でもなく、姉妹グループでもない。
だけど、紛うことなき AKB 。
チーム8の行く先はどこにあるのでしょう。
チーム8 という名の、新しいAKB48。
それは、新しい「可能性」を見せるために作られたチームです。