2016年12月9日 18:30、名古屋栄、SKE48劇場
SKE48 研究生、PARTYが始まるよ公演
疲れました。(笑)
劇場公演観覧が終わってこんなに疲労感を感じるのは初めて、というくらいに疲れた感じです。
私は自分では気付かないほど公演に没頭し、
身体を動かして曲に乗っていたのでしょうか。
自分に自覚はありませんが、
もしそうであるならば、新幹線の特急料金を払ってでも、
劇場に通うことはとても素晴らしい、ということなのでしょう。
いつもこのレポートはちょっとカッコ良さげなフレーズや言い回しでカッコつけた文章にしていますが(笑)、
今日は普通の口語体の文章で通したいと思います。
今日の整理番号は90番。
おっ!下1桁がゼロのラッキーナンバー! ではありましたが、そうそう何度も1巡入場できるわけもなく、普通に真ん中辺りの14巡でした。
なので当然立ち見席に行きますが、最前列は埋まっていました。
ありゃ?今日の客はかなり強者揃いのようですね。(笑)
行きたかった中央カメラ左の場所は女性だったので、こりゃラッキーとばかりにその後ろに立ちます。
背の低い女性だったので、視界は完全にクリア。これなら最前列と変わりません。
ライト振るのにちょっとだけ前に気をつけて横気味に振ればオッケー。
さあ、準備は整いました。
私にとっては7D2による10回目のパーティ。
今日の公演で一番印象的だったのは、自己紹介MCでした。
全員での名乗りは、「SKE48です!」。
研究生、という言葉はありませんでした。
8名が昇格し、それぞれに配属チームでの公演に正規メンバーとしてデビューを済ませた今は、公演の16名中に研究生は4名。
そして、私がなるほど、と感じたのは、
逆に研究生として残った4人が自己紹介の時に、全員が「SKE48研究生、○○です。」と名乗ったこと、です。
他の昇格したメンバーは、所属チームを名乗ったり名乗らなかったり、でした。
ですが、研究生に残った4人は全員、研究生、を名乗りました。
きっと、これは
彼女たちのプライド
なのだと思います。
悔しくないわけがないです。
同じオーディションを受けたほとんどの同期が正規メンバーに昇格して行きました。
早々に先行して昇格して行った野島も今日はいます。
自分は同じように努力し、頑張ってきたはずです。
自分が他の同期より頑張っていないはずはないですし、
パフォーマンスだって負けているとは全く思いません。
でも、現実に、
あの子たちは正規メンバーに昇格した。
私は研究生として残された。
何が?
なんで?
どうして私は正規メンバーに昇格できなかった?
何が足らないの? なにがダメなの?
私は今以上に何をどうすればいいの?
そんな彼女たちの、自己主張。
自分はここにいるんだ、という自己の確認。
自分を否定しないで欲しい、
自分の存在を認めて欲しい、
という叫び声。
「SKE48研究生、○○です!」
だから彼女たちは声を振り絞って叫びます。
ここで研究生を名乗らなかったら、いままでの自分が消えてしまいそうなんです。
そんな彼女たちの、
SKE48としての、
プライド。
それを見たように思います。
その、SKE7期の中で先行して正規メンバーに昇格していた
野島 樺乃 。
長身と分かりやすい顔立ちがキャッチィなメンバーです。
何度かこのPARTY公演でその姿を見たことがありましたが、特に私の印象に残ったことはありませんでした。
今日の野島は良かった。
初めて野島をいいなと感じました。
7期のデビュー前のレッスンの映像で、野島ができずに名指しでダメ出しをされ、泣いていたのを見たことがあります。
今もその身体は細く、パワフルなパフォーマンスを旨とする「SKE48」というパフォーマンスのレベル感の中では抜きん出たものではないかもしれません。
ですが、今日の公演で、
私は野島を見て「いいな」と感じました。
その明るく軽快なパフォーマンス。
パワーもスピードも艶っぽさも切なさもありません。
ですが、その明るさ。その軽やかさ。
ダンサーじゃないですもの。
アイドルですもの。
明るく軽やかに、親しみやすい笑顔で歌い踊るその姿は、あり、です。
SKE、という固定された価値観に照らしたら、良い点は付かないかもしれないです。
でも、この明るさと軽やかさは、私はアリだと思います。
ガチのSKEヲタからは、もしかするとあまり評価されないかもしれません。
でも、そういった珠理奈型の評価軸だけで良し悪しを測っていたら、いつまでも珠理奈を超えるメンバーは現れず、
いつまでたっても新しいセンターは生まれないようにも感じます。
違うものを混ぜるからこその、グループ型アイドルなんじゃないでしょうか。
ダンスが、という特色を貫くのも悪くないとは思います。
でも、もっと 可能性 を広く持ってもいいんじゃないでしょうか。
SKEをそんな狭義のグループにしないで、もっともっと「科学反応」を期待してもいいんじゃないでしょうか。
今日の野島樺乃を見て、私はそんなことを考えました。
劇場公演は、行く度に新しい発見があり、
見る度に新しいことを考えさせられます。
だから公演は行けば行くほど、
私を もっと という気持ちにさせていきます。
もしあなたが、推しメンに、グループに、48G全体に、
モヤモヤしたものを感じる部分があるとしたら、
推しメンが出演する劇場公演を観覧することをお勧めします。
きっと、劇場公演はあなたに何かを伝えてくれると思います。