栄 SKE48劇場公演観覧 #11 | ~ 48Gの地平線 ~ Project No.1024

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基本的にクソヲタの無駄話です。同じタイトルでYouTubeで48グループについて話をしています。

 
 

2016年11月29日 18:30、名古屋栄、SKE48劇場

SKE48 研究生、PARTYが始まるよ公演



メンバーのパフォーマンスが加速するか萎縮するか、
それには「ファンの応援」という要素が、
そして「自分の心」という要素が、
確実に作用していることを改めて目の当たりにしたように思います。



2016年11月20日、
7D2研究生12名中8名の正規昇格が発表に。

2016年11年26日、
昇格発表されなかった川崎成美がSKE48での活動辞退を表明。

新たな場所に向かう者、同じ場所に留まる者。

この一週間で、7D2研究生12名の明日が明らかになりました。
希望を胸にする者、失意に陥る者、それぞれがいたと思います。


Show must go on .

PARTYが、始まるよ。




この公演では、チームEへの昇格配属が決まった3人を見る、というテーマで観覧しました。

浅井 裕華 、末永 桜花 、髙畑 結希。

総選挙前の6月15日に、名前も分からないまま劇場のパフォーマンスを見てそれだけで気に入った3人です。
そして今、最も独自色を輝かせ、その力と勢いを発散させるチームE。
私にとっての、7D2研究生の推しメン3人がそのまま全員チームEに合流します。

9月に始まったチームEオリジナル公演「SKEフェスティバル」の初日に、オリジナルメンバーとして出演していた浅井、末永。
それによってこの2人は既にEのメンバーとしての立ち位置を確保していました。
真木子なのか須田なのかは分かりませんが、上手くやったな、と思います。

髙畑は目立つタイプではありませんが、ちゃんと見ればわかる、その確実で正しく大きなパフォーマンス。
明確なキャラクターを持つメンバーばかりのEは、その良い面が髙畑をブラッシュアップするに違いありません。



末永 桜花 。

このブログで何度も取り上げてきた末永。
既にその人気度はSKEの選抜メンバーと比較しても、遜色がないどころか、上から数えた方が早いのでは?というものです。

そのルックス自体は地味な部類に入ると思います。
ですが公演のステージでは、圧倒的なきらめきを放ち、見る者の心を掴んで離さない立振る舞い。

右の目をしばたかせるちょっと変わったクセを持つ彼女のパフォーマンスの特徴は、笑顔と手首から先の表現力。

彼女の笑顔は、クシャッと顔を潰したり、大きく口角を上げるタイプの笑い方ではなく、
頬から上の表情で「明るさ」を表現する笑顔。
その目からは、大きさではなく、その黒い瞳の輝きから、観客の心を一撃で撃ち抜く強力なビームを放ちます。

そして、指先までのしなりが美しい、華奢なその手による華やかな表現力。
大きなアクションで腰まである長い髪をまとわせ、肘と手首の間にもうひとつ関節があるかのように美しくしならせるその腕で、
彼女はまわりの空気を、ふわり、とそよがせてみせるのです。

大きなパワーで弾ける要素を持つメンバーが多いSKEには、数少ない、「静」の要素で見る者を惹き付けることができるタイプのメンバーです。



浅井 裕華 。

もう、誰の目にも明らかな、劇場のステージで最も大きなパワーを弾けさせる浅井。
誰が見ても「すごいな、」という印象を持つはずです。

これぞ、研究生。
華やかさ、切なさ、などの要素はまだまだこれから、なのでしょう。
だけど、見る者全てに「それはこれからでも良いんじゃない?」と納得させて余るほどの、その表情と動きの13才。

トークでは先輩に向かって「私は良い子だからそれは言えないんですけど、」と黒い要素を混ぜる器用さと機転を見せて、頭の良い子であることも分かります。

今は、その表情も立ち姿も、彼女が憧れる須田のコピーとも言える状態ですが、誰しもスタートは模写から始まります。
漫画やアニメが好きな子が、その好きなキャラクターを描くように。
歌が好きな子が、好きな歌手の曲を歌うように。
今は大好きなアイドルである須田亜香里を追い掛けて、完コピしてみれば良いと思います。
そこから、オリジナルの浅井裕華が生まれていくはずです。

アンコール曲「Gonna Jump!」でのセンターは正に圧巻。
「恥ずかしいなら止めとけ。その程度の情熱でしょう?」
研究生公演のために書かれたような、自分の存在をアピールするため群れの中から跳んで見せろ、という歌詞のこの曲で、
浅井は宙に浮かび、劇場のステージでスパークするプラズマになってみせる。

細かいことは後でいい。
全力、というのはこういうこと。
今の研究生に必要なもの、今の彼女に必要なもの、
それを溢れさせる浅井には、誰もがそう感じるはずです。



髙畑 結希 。

研究生最年長21歳。
会社員として就職した社会人経験を持つ、という異色のメンバー。
確かに、状況としては、今やるしかない、と思います。
中学生のメンバーと同じスピードでの成長では間に合わない。
彼女もそれを理解しているのでしょう。
今必要なこと、やるべきこと、が彼女には見えていて、それができていると思います。

この日の公演では、偶然なのか、彼女を推すファンが多くいたように思います。彼女の名が書かれた団扇を持つファンがとても多いことに驚きました。
そして劇場内の上手前方には、彼女の「青・白・白」のライトを持つファンが私を含めて直径4メートル以内に5人はいたように思います。
公演開始直後に上手の客席を見てうれしそうに優しく笑った髙畑は、この公演でずっとそのやさしい笑顔を絶やさず、嬉しそうな明るいパフォーマンスを輝かせていました。

公演で、あるエリアにファンが多く集まるというのは、ただの偶然だと思います。
でも、そんなただの偶然が、こんなにもメンバーの心を高揚させ、そのパフォーマンスを加速させていく。

そんな彼女を見て思うのは、
メンバーのパフォーマンスは本人の努力だけではない、もっと外からの要素が大きく作用して、それが本人の心を大きくやさしくさせることでかたち作られるものなのかもしれない、ということです。

できているかどうか、で言えば、間違いなく髙畑はできています。
でも、パフォーマンス、というものはできているかどうか、だけではありません。

魅力的なパフォーマンス。人の心を打つ姿。
それはきっと、物理的な動きや、外見的なルックス、から生まれるものではなく、
そのメンバーの中の心の様子が、その心のあり方が、見る者に伝わることで見る者の心を振るわせる。
メンバーと客が目と目を合わせてコンタクトする劇場公演では、それが伝わる。伝わってしまう。

レーシングカーの速さは乗り手の技量でそれが大きく変わるように、
メンバーのパフォーマンスは、その顔と身体をドライブする心の大きさ、正しさ、やさしさ、美しさ、で大きく変わるのだと思います。

この日の髙畑を見て、改めて強く思います。

メンバーは、 正しくあれ。 美しくあれ。
そしてやさしく、豊かであれ。

見た目ではない、その心の姿で。

それが見る者の心を振るわせるのです。


これからのこの3人に必要になるものは、
きっとこれらになるのでしょう。




辛いこと、悲しいこと。

それらは簡単には振り払えないと思います。


でも、そんなメンバーにも明日は希望はチャンスは、
きっと来ます。


本当に短いその瞬間のために、

その瞬間を逃さずに最高の自分が出せるように。



すべてを忘れて、
さあ、楽しみましょう。

夜は、これからだよ。


SKE48研究生公演、です。