こんにちは!819manです!
北海道も梅雨空のようになっています。
ザーッと強く降る訳では無いのですが、どんよりとした曇り空、そして時折り霧雨のような細かな雨。
こうなるとバイクはお休み、外仕事もお休み、ネットサーサーフィンと動画視聴しかありません。
「昔は北海道に梅雨は無かったのですよ」と学校で教えるようになるのかな?
『秋風が吹く前に…』
ぶつぶつ書いていきます。
【セリシーズン】
宝塚記念1着のブローザホーン、生産の岡田スタッドはノルマンディーOCの母体牧場です。
その岡田スタッドからG1馬が出たのは大きい。セリの前には「本馬の兄は先日未勝利を勝ち上がりました」などセールスポイントが読み上げられます。またG1馬の下になると、その映像とともにセリ馬の紹介があり、購買意欲をそそる内容になっています。
なので生産牧場としてはセリ直前の今、活躍馬が出るのは本当にありがたい。特に生産牧場にとっては兄弟、近親の活躍によって100万円単位で変わってきます。
調べていませんがブローザホーンの下(1歳馬)はどうなっているのかな?
【未勝利戦】
宝塚記念が終わって本当の?夏競馬がスタートになります。そして夏競馬の終わりが3歳未勝利の終わりです。今年は9月1日が最後でしょう。
その頃の札幌は、日中の日差しは強く気温も高いですが、最終レースの時間帯の日陰は湿度の低い秋風を感じます。未勝利戦で見どころのあった馬は地方再転入の道がありますが、その前に大きな着でレースを終えると臨時更新からサラオクのお知らせになります。
出資馬3頭のうち、レーベンヘルツは勝ち上がって欲しいですし、アルヴァレスももう一回中央で見どころがあれば地方の道は開かれるでしょう。
そして今週デビュー予定のフレアビートはとりあえず地方転出までは行くと思いますが、そこで凡走続きだと見切られるでしょう。たぶん猶予は3~5走。そこで希望の見える走りが無ければ臨時更新だと思います。
【マル地のハードル】
前述の地方転出から条件を満たすと中央再転入となり、競馬新聞の馬柱の馬名の上に「〇地」が付きます。そして地方での獲得賞金によって、1勝クラス、2勝クラスに編入されます。で、出資馬にも再転入馬が2頭、アレナリアとダイヤモンドビーチがいますが、どちらも1勝クラスの勝ち負けは難しいですね。
そう考えると中央で未勝利を勝ち上がるのはエリートなんだな、と実感します。
さらに言うと、中央再転入からG1馬になったファストフォース、すごいとしか言いようがありません。
【ドウデュースどうする?】
昨日の宝塚記念で6着だったドウデュースの武豊騎手のレース後談話で「道悪を言い訳にしたくない…」とのコメント。このコメントを見た時に「武さんドウと凱旋門賞に行きたいんだろうな」と思いました。
幸い個人馬主で武さんに凱旋門賞制覇の為に馬主さんになったような松島オーナーですから、武さんが「行きたい!」と言えば行けるのでしょう。そして個人的にも行って欲しいな。
なんかドウってダービー馬でエリートなんですけどスマートじゃない感じが好きです。イクイノみたいなパーフェクトホースも凄いですが「乗り難しい感じだが実力発揮なら凄く強い」泥臭くていいと思います。
【ローテは大切】
22日の函館メイン、青函S。1人気のビッグシーザーは6着でした。ただその前の函館SSも3着で賞金を積めずに中一週で走りました。この中一週って予定のローテだったのかな?という疑問。
「重賞3着ならOP特別の手薄な相手に1着で、賞金を積んでキーンランドまで休ませよう」という見立てがあったのかな?と。
ただ、そういう「行き当たりローテ」は大体失敗します。しかも59㎏でしたからなおさら。
私のレーベンもそうですが「行き当たりローテ」は失敗した時のリスクが大きすぎます。逆を言えば、その辺の厩舎状況を予測すると、買える馬か消しの馬か見えてくるかも知れません。
次節は福島と小倉がスターします。福島は3歳重賞では珍しいハンデ戦の「ラジオNIKKEI賞」小倉は短距離のハンデ戦「北九州記念」。
ただ、一番気になっているのはフレアビートが想定入りするのかどうかです。
では!