こんにちは!819manです!
昨日の競馬は河原田騎手が「重量超過」で騎乗という珍事。
51の予定が51.5と「自爆ハンデ」を背負ってのレースになりました。まぁ普通に考えてヤバいよな。馬券を購入する側としては人気も無いので0.5が「買う・買わない」の材料にはなりませんが、馬主さんからしたら「せっかく騎乗依頼したのに…」となっても不思議はありません。
猛省して頑張って欲しいですね。
『期待はアレナリア!?』
ノルマンディ―OCから出資馬の近況です。
【ネイリッカ号・ノルマンディーファーム小野町】
この後は福島県・JRA競走馬リハビリテーションセンターで調整することになり、13日(水)に移動しました。
「一昨日こちらに無事に到着し、昨日はグランドワークをおこないました。厩舎まわりを歩かせてみましたが、歩様は問題なさそうですね。今週いっぱいは馬の感じを見つつ、週明けからのリハビリメニューを決めていこうと思っています」
どういう治療をどのようなスパンで行うのでしょう?まったく分かりませんので、来週以降の近況に注目します。なんとか復帰して欲しいです。
【アレナリア号・栗東トレセン】
10日(日)に坂路コースで4ハロン59.8-44.5-29.5-15.1を単走で馬ナリに追われ、14日(木)にも坂路コースで4ハロン52.9-38.3-24.7-12.3を単走で一杯に追い切りました。「放牧先でもしっかり乗り込んでもらっていたので、帰厩してすぐにペースアップできています。この中間も順調そのもの。馬に活気が感じられますし、精神的にもタフでけっこうハードに攻められている。来週3/24(日)中京・4歳上1勝クラス(芝2200m・混)に坂井瑠星騎手で向かう予定です。昨年暮れに同条件を使った際は5着。左回りの中京も特にコース対応は問題ありません。条件的にも合うはずなので、あとはメンバーであったり、展開次第で十分チャンスがあると思っています」
坂井瑠星騎手に手綱を託し、勝ち負け期待のレースになりそうです。いかんせん決め脚に欠けますので、早めに抜け出してセーフティからしのげるかどうか、で勝ち筋が見えるような気がします。まぁ2個ぐらい「たら・れば」に期待します。
【ダイヤモンドビーチ号・NSR】
★3/10(日)中山・4歳上1勝クラス(ダ1200m)内田博幸騎手 結果9着
この後はトレセン近郊のNSRで調整することになり、昨日14日(木)に移動しました。
「相変わらずスタートは速いのですが、この距離だと二の脚がつきませんね。ジョッキーも話していたように、33秒台では追走だけできつくなってしまいます。この条件は2回目だったのでもう少しこなせるだろうと思っていましたが、良い走りをさせられず申し訳ありません。次はしっかり節を溜めて、適鞍である1400m戦を使いたいと考えています。明らかに短い距離でもそこまで大きくは負けていないので、このクラスでも十分にやれそう。レース後も大きな問題はありませんが、少し間隔を空けなければなりませんし、ここで一息入れることにします。馬体の回復を見てからになりますが、次の東京開催に間に合わせられればと思っています」
とりあえず千二の適性は低い感じがします。次走予定は東京開催になりそうなので得意の?千四で頑張ってもらいましょう。夏の北海道、来ないかな?
【アルヴァレス号・中山競馬場】
★3/16(土)中山・3歳未勝利(ダ1800m)▲小林勝太騎手 結果9着
「前走を見ていて、スタートをどれだけ出れるかと思っていましたが、反応良く出てくれましたね。気の悪さを意識しながら跨り、ポジションは楽にとれましたし、この感じで進められればと思っていたら向正面ではブレーキをかけるような雰囲気を出してくるんです。ここは止めちゃ駄目でちゃんと走るんだよ!というのを教えながら乗りました。3、4角のあたりでも下がりそうな感覚はある中で、確かに手応えもあまり良くなかったのですが、促しながら何とか進んでくれています。最後はさすがに止まってはいるものの、この次に生きてくるような競馬はできたはずです」
とりあえず「小林騎手、よく最後まで追ってくれた!」という感じです。馬なりで行けたのは1コーナーの入りまでで、あとは終始促し追い通しでした。さすがに最後の1Fは止まりましたが。あれだけ追っても坂下までは垂れずに走っていたので、能力不足という感じではなく、まだ競馬を理解していない感じがしました。
直線3番手で迎えた時には「あるかな?」と夢を見ました。次に期待します。
【レーベンヘルツ号・栗東トレセン】
10日(日)に坂路コースで4ハロンから併せ、57.9-41.4-26.4-12.7を一杯に追われ、14日(木)にも坂路コースで4ハロンから併せ、53.9-39.2-25.4-12.7を一杯に追い切りました。「追うごとに時計自体は詰めてきているのですが、まだ体が緩くて力強さにも欠ける現状。膝の状態は落ち着いているものの、このタイミングでコース追いに踏み切るのは少々リスクが高いですね。おっとりした性格で反応しきれていない部分もありますので、使いながらピリッとしたところが出てくればと思います。来週3/23(土)中京・3歳未勝利(芝1600m・混)を2kg減の西塚ジョッキーでデビュー予定。週末、当該週もしっかりめの時計を消化して、レースに臨むつもりです」
まず「コース追いにはリスクが…」とコメントしていますが、それで大丈夫なのでしょうか?「大丈夫」は2つ意味があって「レースレベルに対応出来るの?」と「故障の心配は無いの?」という事。
デビュー戦の途中で「ジョッキー下馬しました…」の実況だけは聞きたくないな。
【フレアビート号・オカダスタッド】
現在はダート坂路1本(上限23~25秒ペース)のメニューで調整しています。今月初旬にウォーキングマシンでの運動を立ち上げ、上旬からはロンギ場で跨って状態を確認したのち、坂路入りを開始しました。まだバタバタしていてリズムがいい走りとは言えませんが、調教後も患部の状態は特に変わりありません。このまま徐々に負荷を強めていけそうです。
ウォーキングマシンから乗り運動に入りました。このまま順調なら北海道シリーズ、いや後半の札幌開催に間に合わないかな?現地観戦したいですね。
【アスコットアイ号・ノルマンディーファーム】
現在は坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。日々の調教に前向きに取り組んでいますが、なかなか上体が起きてこないように、理想的なフォームで走れるようにはもう少し時間がかかりそうです。この中間に来場した緒方努調教師は「以前に見せていただいたときと馬体重の数値に大きな変化はありませんが、順調に乗り込みが進んで脂肪が減り、良質な筋肉が増えつつありますね。あとは暖かくなっての成長力に期待しています」
今のところは「順調に調教出来ている」ということで良いと思います。早期始動はありがたいですが、こればっかりはどうにもなりません。休まない、痛くない、で十分だと思います。
【コルネイユドール号・ノルマンディーファーム】
現在は坂路2~3本(上限22~23秒ペース)のメニューで調整しています。この中間もグループ調教を控え、騎乗者とのコンタクト強化を重視した内容でジックリと進められています。ただ、もともと寂しがり屋な性格とあって、単走だと仲間を探してソワソワする素振りが見受けられます。日に日に解消されてきてはいるものの、走りに集中できないことには意思疎通も図れないため、柵で囲まれたロンギ場も併用しながら教育していく考えです。
ここにきて母系の気性が出て来たような気がします。体力強化とともに気性の成長も促してもらいましょう。
今回は金曜日と15日が被りましたので、出資馬全頭になりました。
ここにきて一口馬主の難しさを実感しています。
では!
血は争えない。