皆様、今週もお疲れ様でした


あっというまに6月ですけど、ようやく週末ですね

「僕の前に道はない。僕の後ろに道はできる」
高村光太郎氏の詩、「道程」の中の言葉。
中学生か高校生の頃、国語の課題図書で読みました。
その言葉が、なんとなく頭に浮かぶ今日この頃です。
この留学生活、決して楽なことばかりではありません。
心身ともに、もうムリ、と感じたことも何度もあります。
前にも書きましたが、意味あることかどうかも分からなくなり、すでに一億万回以上、もうやめようかと思ったことでしょう。
人は、自分の為だけにそれほど頑張れるものではない、ということも分かりました。
辛く感じても、転がるようにでも進んで行こうと思えたのは、本当に周囲の支えて下さる皆様のお陰です。
いつも励ましてくれる日本の友人達、家族、ドイツでお世話になっている新しい友人達、学校の同僚、先生たち、事務の方達、優しい言葉をくれる患者様たち。。
そういう人たちへの感謝、想いがなかったら、とっくに全て投げ出していたでしょう。
カッコイイとは全く言えません。
昨日も、授業で病理の口頭試験の準備(今までの総復習、もちろん全部ドイツ語)で私の番でした。
左心不全の原因、症状、合併症、予後についてから始まり、右心不全、両心不全と、質問攻めにあい、つたないドイツ語と知識不足、そして緊張から、事前の勉強にも関わらず、まさにタジタジ

状態でした。。。
後から同僚に「あんただけで30分は時間取ったわよ~笑」とからかわれました。
てへ。
しかしこのように恥と共に覚えたことは、二度と忘れることはないでしょう(笑)
日々いっぱいいっぱいで、まさに「今」のことしか考えられない今日この頃ですが、それでも気付くと、あれ成長してる!ということがあるのです。
昨日、施術した50代の女性の方から言われた嬉しいお言葉

「私はこの学校に3年間フットケアに通っているけど、あなたみたいに素晴らしく施術してくれた人はいないわ。卒業後はどこで開業するの?」
ですって。てへ。
私もほぼ2年間この学校で施術をしてきましたが、こんな素晴らしい言葉を頂いたのは初めてでした(笑)
同じように、クラスメートたちとの友情も、いつの間にか成長してました

最初は異物を監視するかのように、その一挙手一投足が注目され、何をしてもゴシップの種になってました。「またあの日本人が・・・」なんて。
何しろ、日本と中国の区別もつかない人たちです。
彼らにしてみれば、どんなヤツがアジアの果てからやってきたのかと、不安もあったんだと思います。
面と向かってでも、陰でも、ケチョンケチョンに言われたこともあります。
医療の世界だし、やはり言葉の不足は大きな問題となります。
それは当たり前のことで、理解しています。
だからこそ、私も必死でやってきました。
それを同僚もちゃんと理解してくれていて、今では皆が私を支えてくれます。
たまに、私は動物園の見世物パンダ

か、と感じることもあるけど(笑)
そして昨日、昔私をケチョンケチョンに言った、まさにそのクラスメートが
「私が助けられることがあれば、なんでもするから言いなよ。
良かったら夏休みに自宅においで。口頭試験にむけて、一緒に練習しよう」
と言ってきてくれました。
ちなみに彼女はクラス一成績優秀な、看護師でPodologinを目指している人です。
自分にも厳しく、人への評価も厳しいヒト。
彼女との、この関係性の変容にびっくり

でも心底嬉しかったです

大変なこと、たくさんあっても、逃げないで、例え転がるようにでも、前に進んできた。
汗かき、ベソかき、恥かきながら。。
そうしたら、知らない間に、私の後ろにちゃんと道ができてた。
ちゃんと成長してた。
嬉しい。
イヤ、だからまだ終わってはいないんだけど。。。
この嬉しかったことをまた心の糧に、もうちょっと前に進んで行こうと思います。
皆様も、どうぞ、ワンダフルな週末をお過ごし下さいね

今日もお読み頂き、どうも有難うございます


日々成長の愛しいバジルん

最初は種だったのに。。
