
しかし、このように私の周辺(南ドイツ、おもにBaden-Wuerttenburg州)では3TO®が主流ですが、先日同じくドイツでポドロギーを学んでらっしゃるトモさんとお話したところ、トモさんの周囲(北ドイツ)ではRoss-fraserの使用が盛んとおっしゃってましたので、地域差もあるようです。
もちろん、各ポドローゲの特性にもよるでしょう。
後、子供や、薄くて弱いタイプの爪には、ワイヤーよりソフトなタイプのKlebespange(貼りつけるタイプ)が用いられることがあります。
また3TO®でも片側だけワイヤーでもう片方はシールタイプ(COMBIPed®)や、完全にシールタイプだがワイヤー付のもの(PODOfix®)もあり、ひどい炎症や傷の為に装着不可能な場合にこれらを使います。
他にもB/Sスパンゲ®、ルック社が開発したゴールドスパンゲ(Goldstadt-Spange®)等があります。
ドイツ人の爪の状態を見ると、だいたいが非常に頑丈で、しっかりしてます。
これらと比較すると、一般的に日本人の爪は薄くて柔軟性があり、華奢でしょう。
(ドイツ人の方がカルシウムを多く含む乳製品やたんぱく質摂取が日本人より圧倒的に多い、全体的な食事量が多い、また日本の湿潤な気候のためと推測しますが)
それゆえ、日本人の爪には強すぎるワイヤーのスパンゲより、貼り付けるタイプがフィットする場合も多いのではないかと思われます。
あくまでも、爪の状態、その他指の状態(汗をかきやすい、または乾燥しすぎ、炎症の状態、その他爪以外の疾患、水虫、年齢、靴の状態、生活パターン、もちろん本人の希望も)によって、どの種類のスパンゲを適応するか、総合的に判断します。
まだまだ、(3)へ続く























