LED素子の劣化 | でんでんの水槽日記

LED素子の劣化

うちのメイン水槽の照明は、エリーライトプラチナ改MAX-S160Wが主となっています。

今年の3月に個人輸入して半年が経過したので、久々に開けて素子の劣化を確認しました。

一番酷いかったのは白球3Wで、製造はSemiLEDs社のチップなのですが・・
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素子が白濁していました。

劣化具合を一番良い素子と中間と悪いのを比較してみました。
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全く同じ素子なのに全然違います。

白色LEDは青色LEDの上に黄色蛍光体を塗り、それを光らせる事により白色を出しています。
だから一番綺麗な素子は黄色蛍光体が見えているんですが、悪いモノは熱劣化?で
レンズ接着部が白濁してきています。
劣化している位置もバラバラで法則性が無いので、これは素子の製造に起因するモノだと思います。

その他の素子は

青球3W(SemiLEDs社)
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微妙に濁りつつありますが、全然大丈夫です。

UV405nm 3W(メーカー不明)
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紫外線劣化を心配していたのですが、綺麗で劣化している感はありません。

白球30W(SemiLEDs社)
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実は点灯時間が一番長いのが、この白30Wだったので
確実に劣化しているだろうなぁ・・と思っていましたが予想を裏切られました(^▽^;)

このまま使い続けると、あと1~2年くらいで白球3Wの何個か切れて点かなくなりそうです。
その為に奮発してCREEの交換用LEDも一緒に購入しています(^∇^)
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CREEのLEDは5W駆動しても大丈夫なくらいタフなLEDなので、これを使い切った頃(10年後?)に寿命が来るのかなぁ~と思っています。

ちなみにMAX-S G2 の放熱に関しては、FANを追加して温度を上げないように使っていたのに
劣化してしまい、ちと残念です(;´▽`A``