定時に仕事が終わって、足早に家に着くと夏鈴がベランダで煙草を吸っていた。

「夏鈴、ただいま。また、煙草吸ってるの?

夏鈴「あ、由依さんお帰りなさい。」

「ん。ただいま。ねぇそれ美味しいの?」

夏鈴「ん〜、美味しいと言いますか煙草吸うてると安心するんです」


そんなことを言う夏鈴。
夏鈴の唇に触れられる煙草が羨ましかった。

「ねぇ、夏鈴こっち向いて?」

夏鈴「はい?」

夏鈴が私の方を向いた瞬間、夏鈴の唇を私の唇で塞いだ。

「んっ、、はぁ、にっが。」

夏鈴「ん、、急にキスするとかどうしたんですか?」

「別に。」

煙草が羨ましかったなんて口が裂けても言えない。
夏鈴のことだから絶対バカにしてくるもん。

夏鈴「由依さん?もしかてして煙草に嫉妬したんですか?笑

「違う。」

夏鈴「素直に言ったほうがいいと思いますよ?」

「うるさい、、ばか、」

年下の手の上で転がされるなんて事ある、?
年上としての威厳はどこに行ったんだ、

夏鈴「そんな甘い馬鹿なんて煽ってるようにしか聞こえませんよ。」

  その後夏鈴にお姫様抱っこをされながら寝室へと連れてこられた。

「、、、明日も朝から仕事なんだから優しくしてよね」

夏鈴「努力はしますよ。由依さん。」

いつもこうなる。
年上の威厳はどこに行ったんだろうか。

夏鈴と付き合うまでは私が抱く側だったら、夏鈴と付き合ってもそうだろうと勝手に思ってた。
そんな私がまさかの抱かれる側なんて、、

しょうがないよね。だって夜の夏鈴がかっこいいんだもん。

「夏鈴?好きだよ。」

夏鈴「ふっ、、わたしも由依さんが好きですよ。」


んまぁ、そんな夏鈴に惚れた私の負けなんだけどね。
夏鈴好きだよ。ずっと一緒に居てよね。

私を惚れさせたんだから。


end.....




初めまして。かみです。
初投稿なので誤字脱字があるかと、、、
これからも投稿しますのでよろしくお願いします🙇‍♀️🙇‍♀️