父の背中

母が亡くなり皆が一番心配してくれたのは父の事でした。

母が危篤状態になってから

今日に至るまで父はほぼ、眠れていないという。

後からガックリくるよと皆に言われていたが

父はまさに最初は気が張っていたのだが徐々に寂しさが増してきた様子。

もう家に帰っても、おかえりと言ってくれる人はいないのか…

確かに。母がいなければもう実家ではない。私も母がいない実家に帰省するのは気が重いなと考え、母の有り難さを再度認識した。

本当にもう母はいないのだ

寂しさというより

今は恐怖にさえ感じる

朝一番の光景

父の背中が小さく見える…

お父さん大丈夫かな…

そしてサリーは

すっかり自分の定位置にしてしまった。

そんな父を見て

娘が父を連れ出してくれた

前から行きたがっていた美術館へデート

おじいちゃんデレデレです

相当楽しかったようで

お土産に上野アメ横にて

イクラと筋子！！

食べ過ぎないようにしなくちゃ。

それはそうと

お香典のお返しを購入したら

のしの名前をうっかり私の名前で書いてしまい、帰宅してから気がついた！

私じゃなくて、実家の名前だわね

とほほ。