最終塗装その前に・・秘密公開・・・ん~・・・・雨が降りそうですね~ なん~か気が散りますな~・・・ さて・・・・ 今日は秘密工程の公開です・・・ 今まで1回も載せた事は無いので・・・・ 自作される人はやってみると良いですよ では・・・・・ 画像は処理が済んだ浮子です・・・・ 何を施してるか・・・と言うと・・・・ 前に・・・・ 「浮子製作には油分が大敵」と言いましたよね 自分の場合・・・塗装の都度毎回行うのですが・・ まず・・・・此れを使います・・・ な~んだコレ・・・・と思うでしょ・・・・ コレ・・・灰です 昔から物を磨くのに使われた物には 「砥の粉」等・・・有名な物も有りますが 主に「灰」は昭和の初期の頃には 食事の洗い物に使われていました 現在は・・・台所洗剤ですがね~・・・ じゃ~・・・洗剤で良いのでは?って思いません・・・・・ 自分が試した結果・・・・ 洗剤も油分に成るので浮子には適しません まぁ~汚れを落とすのには良いのですが 油分の除去には・・・・・適していません では・・・どの様に使うか?ですが・・・・ 白湯で指を濡らして・・・・灰を付けます この灰の付いた指で・・・・ 浮子の塗装を行う部分全てを磨きます 此処で注意・・・万遍なく全体を磨く事 磨き残しの無いように行って下さい で・・・磨いたら・・・ ぬるま湯で全体の灰を洗い落とします で・・・・・ 拭き取って・・・・終了・・・・・ で・す・が・・・・此処から注意が必要です・・・ 此処から先は・・・・ 「*塗装面全体に絶対触らない事」 せっかく油分を除去したのに・・・・ 指で触れば・・・再度油分が付くので・・・ 注意して下さい・・・・ では・・・・何故「灰」が良いか?・・・・ ① 塗装の凸凹面に入り込む程粒子が小さいので小さな傷の中まで油分を除去出来る ② 塗装に必要な下処理が簡単に出来る ③ 自然に優しい? 等々・・・まぁ~理由は他にも有りますが・・・ 昔からの知恵だけど・・・ 「油分除去」や「小傷を消す」等・・・・ 「灰」は安易に入手が可能で・・・使い道は多い様です 浮子を作る際に必要な塗装の際・・・ 良く言う「足付け」・・・ 「小さな傷を付け接着を良くする事」を行うのに 「灰」は便利だと思います・・・・ 現に自分の場合・・・・ 以前からこの方法を使いますが・・・ 仕上塗装ののりが良い様に思います 自作される場合・・・試してみたら良いと思います