思いがけない幸運に恵まれ、未使用のオートアンテナが入手できました。
入手は難しいと思いながらも10年以上前から探していたため、嬉しさもひとしおです。
現状装着されているアンテナには不具合は生じていませんが、予備品として以前修理した中古品を保有しています。
これについては2019-2付の「オートアンテナの修理」で修理過程を記載していますので関心のある方はこちらを見てもらえれば幸いです。
今回入手できたものは、元所有者の父の愛車であった230Eの保守部品として保有していた物との事でした。
元箱はかなり汚れていたとの事で廃棄したとの事ですが、未使用の純正品です。
ドレンホース、金具、ケーブル等、一式揃っています。
一応バッテリーに繋ぎ、単体での動作確認ではありますが問題は有りません。
新しい段ボール箱を用意して、パーツストック棚行となりました。
オートアンテナの修理
そしてこの祭ですから2年程前に入手したままになっていたオートアンテナの修理に取り掛かりました。
これは「モータ作動音はするけど、アンテナエレメントが動かない。おそらくロッドが破断しているでは」という事でジャンク品扱いでオークションで入手したものです。
以前修理したものは、エレメントにつながる樹脂製ロッドが破断していたので、今回も同じではないかと。
なのでアンテナエレメントを前回修理時に予備として作っておいた代替エレメントに交換すれば解決と考えていました。
ところがエレメントを交換しようと思い、巻き取り部の蓋を外しドラムに巻きとられている樹脂製ロッドを見ましたが破断していません。
他の部分が破断しているのかと思い、バッテリーに繋ぎ動作確認をしたところエレメントは上下します。
ですがエレメントが上がりきった所で停止せず、飛び出してしまいます。
縮めようとすると、今度はエレメントが引っかかりガイド筒に入っていきません。
230Eに装着されているアンテナを伸ばしたところ、最下段ロッドはガイド筒先端から19センチの所で停止します。
問題のアンテナはというと、停止すべき位置から5センチ程出て止まるので、この長さ分だけ樹脂製ロッド短くすればよいのではと考えました。
しかし改めて考え直してみると、ロッドを短くするというような加工をしなければならないという事があり得るのかという疑問が出てきます。
そうこうしているうちに、別の部品取りとして保管していたアンテナをよく観察したところ、写真のようなリン青銅と思われる金具がロッドにはまっていることが分かりました。
今回修理するモーターアンテナは、入手時には写真のように先端部の六角ネジが無い状態のものでした。
なので六角ネジと同様、リン青銅金具も入手時に付属していなかったみたいです。
部品取り用アンテナからリン青銅金具を取り外して、ロッドにはめ込みます。
そして次に6角ネジを取付けます。
こうする事でロッド下部の凸部にリン青銅金具が当たり、ロッドが飛び出すのを防止しています。
構造が理解できたので、この状態で動作確認をしたところ、ちゃんと動作するようになりました。
これで予備アンテナが新品デットストック品を加えて複数になりました。
当分の間は大丈夫でしょう。
なお動作確認にあたり電源の接続が面倒なため、手持ちの部品でアンテナスイッチを作りました。
コネクタを接続しスイッチを切り替えるだけで、アップ・ダウンの動作が簡単にチェックできるため大変便利です。

















































































































