天才ユリ | YYN ユリと愉快な仲間たち

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白柴犬のユリです。

最近の私の口癖です。

チョロっと利口な事をしただけで、あーーもーーユリはどうしてこんなに天才とかいなーー!って。笑

別にリーダーウォークが上手に出来るとかアジリティの何かが出来るとかそんなんじゃないんです。


ご飯全部食べただけで天才。立派なウンチをしたら超天才!どうしてこんなに立派なウンチをしたんだろうってね。笑

歩きながら私を振り向いても天才。これは最上級の天才です!笑!

何処のワンちゃんも出来る事なんです。でもユリが素直に私を好いてくれる事がとても嬉しくて。そんな喜びがまたまた嬉しくて。

私の下手くそなブラッシングでも嫌がらずにしてくれて、歯はムキムキしたりしてますけどね、終いには寝てくれてます。

秋から左近君と時々お散歩させてもらってます、左近君はママとの散歩の時、足の痛いママさんを心配しながら歩いてあげているんです、早くは歩けないけれどいつも振り向いて、ママはこうやって歩いているからと気にかけているとです。私と歩く時とは別犬のような左近君。お母さんの事が本当に好きなのね。って思います。

左近君と歩くとユリにもとってもいい影響があって私の事をよく見てくれるようになりました。アドベンチャーな場所や好きな場所だとまだぐいぐい引っ張るんですけれど、まだまだそんな時に私が0になれないもんだから、そして私が抜けてるもんだからユリが先に気付いたりするんです。そんな時に他所のワンちゃんと遭遇するとぽう!ぽう!

もう少しユリが頑張らないでいい散歩が出来たらなぁーって。

私が力が入りすぎても、抜けすぎても。。。和散歩会の時みたいに出来たらいあなぁーと思っとります。



天才左近君の話も少し。

器の大きな左近君、他所のワンちゃんが近づいても決して吠えたりしません。優しい男の子です。
左近君のワンコのお母さんは13歳の高齢で左近君を産んでます。生まれたときら小柄だったそうです。

ママの所に来てから少し経って病気が見つかりました。

門脈シャントという血管異常の病気です。

8ヶ月位~4歳と5カ月今もその病気とお付き合いしとる頑張り屋さんのワンちゃんです。

タンパク質を分解出来にくく、特に動物性のタンパク質を分解出来ない、アンモニアの毒素が身体をまわり、頭痛が起き、食後もぼーっとしたりクルクル回ったり。頭を何処かに付けたり。隅の方に行きたがったり。目もよく見えなかったりします。

ママさんは愛想がないとか言われますが、頭痛がしたり毒でぼーっとしたりするのです。

なのでご飯の後はとてもだるいとです。食欲不振、下痢にもなりやすい。結石も出来やすい。Phコントロールも出来にくいですからね。

手術も出来なかったらしく、長くは生きられないと言われとりました。二週間に1回は血液検査をして、薬も沢山飲んで、食欲もなかなか起きないから食欲増進剤の薬も出るのです。



そこで天才ユリの出番でする。ししし


天才っぷりは左近君の前で美味しそうにご飯を食べてくれます。ユリがご飯をまだかまだかと楽しそうに待ってるもんだから用意をしながら左近君もまだかなーとユリの横で待ったりご飯を覗きに来たりしています。ご飯って待ってる時間もご馳走ですもんねー。そして食べだしたら美味しそうに音をペチャクチャ言わせて食べとりまする。

最初はこんなに近くで食べて喧嘩になるかなぁ?と少しは頭をよぎりましたけれど、まぁ、左近君だから喧嘩にはならんと思い一緒に食べさせました。

香龍さんからも一緒の方が左近君の食欲がわくだろうと言ってもらえたのでよし!これで少しでもご飯が食べれたら言う事なしです。

左近君を見ていて運動と食事内容がどれだけ犬にとっても重要で大事なんだなぁーと本当に思います。

左近君には沢山のセオリーがあるようでユリのようにガッツいたりはしませんがユリの美味しさ満載の食べっぷりには花マルをあげれるようです。

やっぱり天才ユリでする。ししし。




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