こんにちは
えりりんです
もののけ姫に出てくる
「モロ」いますよね。
二年くらい前
山でそのモロに似た
白い大きなワンちゃんを
三頭(!)連れた女性と
出くわしたことが
ありました。
女性：「山頂はまだ先ですか？」
こちらは山々した服装で
私に至っては
「ぬおーっ
」なんて
声出しながら
登っていたのに
その方は
いかにも散歩な軽装で
とても涼し気でした。
「あと30分ですか～、行けるかな～」
と言いつつ
あちこちに興味津々な
大きなワンちゃんたちを
「こっちよ～」
なんてリードして
風のように
駆け上がって行きました。
カ：「今の、、森の妖精
？」
え：「うん、精霊だと思うよ
」
先日も
モノトーンコーデの
ご夫婦に遭遇。
山頂から下ってきた
ホワイトウエアのご主人は
「ここから急登ですよ」と
アドバイスをくれました。
後ろで微笑む奥様は
ブラックウエアに
フルメイク。
どこかのゴルフ場か
有栖川宮記念公園(港区)で
お見かけそうなお二人。
こちらも涼し気。
この時の私も
「ぬおーっ」と
登っていて
目指すところは
涼し気なエレガント
だと思いました
『鏡の法則』というと
有名な書籍もありますが
最近聞いた
別バージョンな
『鏡の法則』の話を。
あらゆる側面で
相手に自分が
投影されることは
ありますね。
相手に
似たような
自分のイヤな面を
見てしまうことも
ありますが。。
相手の言動が
気になって
仕方がない。
否定したい。
「なんでそうするかな～
」
「こうしないなんて、信じられない
」
相手の
気になるところは
自分自身が
とても大切にしていて
気にしているところ
だったりします。
例えば私が
店員さんの行動に
不満を感じたのは
自分ならこう動く
という意識があるから。
カトちゃんが
お義母さんの
ネガティブな愚痴を
いさめていたのは
自身が常に前向きを
意識しているから。
コロナの頃の
いさかいの特徴に
「こっちもガマンしてるんだから、そっちもガマンしろ」的な
意識と空気がありました。
自分が
努めていることを
軽々と
冒すような他人は
許せない。
それは
「今、努めている」ことも
そうですし
「過去に努めていた」ことも
影響します。
意識と努力で
定着させた習慣。
今でこそ
普通になったこと。
だから人は
「普通、こうやるよねぇ」
と言ったり
「これが普通でしょ？」と
思ったりするのですね。
これが正解と思い
信念だったことを
破る人、出来ない人には
嫌悪を抱く。
他者の気になる部分には
これまでも
今現在も
自分自身が大切にして
貫いている価値観があり
独自の行動規範が
隠れているのですね。
それはもはや
自分の一部ですから
見過ごすことが
出来ないのでしょう。
「ああ自分は、ここを大切に思い、行動していたから、気になったのか…」
他者を見て
気づいた
『自分のこだわり』
でも
その価値観を
他者に押し付け
断罪するのは
違いますよね。
では
気づいた後は
どうしましょ？
私は
寛容な人が
いい意味で言っていた
「期待しない」が
しっくりきましたね。
私も
他者に期待し過ぎて
いたところが
多々ありました。
「む～、その考え、その行動、気になる～
」
と気づいたら
「そこは私のこだわりだな…
」
と認識して
「ああでも、人への期待し過ぎはダメよ～
」
と切り替える。
モヤモヤは
この一連の流れで
乗り越えて
みようではないか、と。
実践中です。
こだわりも
大切にしている価値観も
意識している行動も
それ自体は
素晴らしいものです
「これ出来る私、えらい！」
自分で自分を認め
褒めてあげましょう
褒めるだけ。
他者を
落とす必要は
ないのですね。
カトちゃんと
こんな話をしていて
二人とも、
なんとなーく
より落ち着いてきましたね。
かとう家の中でも
ありますからね〜
「なんでそうなるかな～」
ってことが。
またひとつ
さらなる
家庭内平和へ
近づきましたかね
