続き | amiのブログ

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私が思ったことや好きな物を好き勝手書いています。
体質改善を心がけているので普段の生活ので試してみて良かったことなども書いています。
私と同じように悩んでる人の何かヒントになれたらいいなぁと思い書いています。

続きです。




私は最初

「馬上の星」を読もうと思って

図書館に行ったわけではなく、

別の本を探していました。




それがこちら

これは5巻です。




知り合いの人に

「孟嘗君」(もうしょうくん)

が面白いよって教えてもらって、

図書館に探しに行ったのですが、

なかなか見つからなくて…




宮城谷昌光さんの本のコーナーは見つけたので

その中で、続き物になっていない

「馬上の星」を手に取りました。


とりあえず読んでみようって思って。




そしたら、めっちゃ面白かった!



読んでよかったです。



返しに行った時に

職員さんに「孟嘗君」のことを聞いたら

持ってきてくれました。




それで、2ヶ月くらいかけて

5巻読み終わりました。




キングダムもそうなんですが、

登場人物が多い!!

多すぎて、アレ?この人誰だったっけ?


ってことが頻繁に起こって、一度前に戻って

とかだったり、

見慣れない漢字(中国の漢字?)や

知らない言葉もワンサカ出てくるので

いちいち調べながら読んでたら

全然進まないのです泣き笑い




「孟嘗君」は

キングダムよりちょっと前の時代。




周やら秦やら斉やら、魏、漢、楚、趙、燕、栄…

(はぁ、はぁ、きっとまだ他にもあるぞ)



位置関係がいまいち分からず

もう頭の中は行ったり来たり


あの河はどこだったっけ?


とか、邑(街みたいなもん)の名前とか


本のページを行ったり来たり。



疲れて

途中でもう読むのやめようかななんて

思ったこともあるけど、



すごいのは


絶対最後のページ読んだら

次の巻が読みたくなるの泣き笑い



いい〜ところで終わっててさ。




孟嘗君も戦いが好きな訳ではないので

どちらかというと外交?

的な話の方が多かったかも。

後半は戦いが多め。

兵法とかはめっちゃ面白かった。

(馬上の星の方が、戦のシーンは少なめ)





そして「孟嘗君」の本は、

前半は、孟嘗君(田文)の育ての親の

「白圭」さんのお話がメインで。

この人は歴史的なすごい大商人らしいのですが



私はこの人の話が面白かったです。



30代半ばくらいから勉強を始めて、



「人を愛すれば、勇気が湧く。

人の向こうにあるおのれを愛することを仁という。

人のこちらにあるおのれを愛することは仁とはいわず、そこには勇気も生じない。」



「助けてくれた人に礼をいうより

助けてあげた人に礼をいうものだ」




最後の方にこんなことを言う人です。

(他にもたくさん素敵な言葉が詰まってます)



とにかく人が好きなんだろうなぁって。



人を大切にするし

人からも愛される。




教えてもらわなかったら

絶対に読むことのなかった本ですが、

こうやって知れて読むことができて

とても嬉しかったです。




馬文援さんも、

白圭(風洪)さんも、孟嘗君(田文さん)も

みんな欲がなくて、

だから上手くいく。信頼できる。人が集まる。




こんな人達が今の時代にいたら…




なんて妄想も楽しいです。




この時代は

秦が勢いづいてきた頃の話なので、

この本読んでからキングダム読んだら

もっと面白かったかもしれないなぁ


なんて、


キングダムが50巻半ばで止まっている

私は思うのでした。




人がザクザク切れるのとかが

実は苦手なのよ泣き笑い

話は面白いんだけど。




そんで、キングダム読んでる時は

なんか「秦」を応援したくなっちゃうんだけど、

「孟嘗君」読んだら

もう!!

みんな大人しくしとけよって思ちゃった驚き

(こんなこと言ったら怒られる?)





解釈とか間違ってるかもですが、

興味がありましたらぜひ読んでほしい本です。




なんかね、

自己啓発本を読むと、

時々不快になることもあるのだけど

(ここだけの話…本当にたま〜にですよ)




こういう、人を通して

考え方とか

人生とはどんなものかってのを

教えてもらえると、スッと入ってくるんだ。




不思議!




ぼくのニャン生はどこに向かうのか…



長い文章を最後まで読んでいただき

ありがとうございました♪




※追記

さっき手帳開いたら、偶然ですが

今日は「図書館記念日」でしたむらさき音符